【受付終了】“スロー”を実感できる場所  対話する都市をめざして 〜デンマーク フォルケホイスコーレに学ぶ〜

主催 シティラボ東京
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。
  • 日時:2023年1月18日19:00〜20:30
  • 会場:〒104-0031 東京都中央区京橋3丁目1−1 東京スクエアガーデン6階 シティラボ東京
  • 参加費:
    • 現地参加(一般) ※CLT会員割引あり ¥1,500
    • オンライン参加(一般) ※CLT会員割引あり ¥1,500
    • 現地 (学生) ※CLT会員割引あり ¥1,000
    • オンライン参加(学生) ※CLT会員割引あり ¥1,000
  • 詳細・申込:
    http://ptix.at/99sVhX

内容

今回は「フォルケホイスコーレのすすめ」の著書である矢野拓洋さんにご登壇いただき、“スロー”をキーワードに建築家の西田司さんと対談します。フォルケホイスコーレは、デンマーク発祥の教育機関です。近年デンマークは福祉国家、環境大国、幸福の国などと言われ注目が集まっており、その根底には当事者中心の社会を形成する対話の文化が根付いていると言われています。「人間の街」を提唱したヤン・ゲール、その思想に基づいて世界の都市をデザインしているゲールアーキテクツも、当事者中心に考えるデンマークの対話の文化が反映された存在といえます。そんなデンマークの当事者中心社会の礎を築いているのが「フォルケホイスコーレ」です。

日本はこれまで、効率化を求めてシステムを成熟させ、ゆっくり話し合うプロセスを省略してきました。そんな日本が当事者中心の持続可能な社会を築くためには、フォルケホイスコーレのような対話の空間を都市にインストールすることが求められているのではないでしょうか。近年注目が集まり日本国内でも設立の動きがあるフォルケホイスコーレから学び、スローシティの姿を想像したいと思います。