【受付終了】第41回EST創発セミナー in 小豆島〔四国〕 「環境にやさしい小豆島の持続可能な公共交通再生への挑戦」
主催 | 国土交通省四国運輸局、EST普及推進委員会、公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団 |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
- 日時:2022年6月17日(金) 13:30~16:30
- 会場:オンライン開催(YouTube Liveで配信予定。申込者に配信URLを送付します。)
- 参加費:無料
- 詳細・申込:
http://www.estfukyu.jp/sohatsu63.html
第10回 EST 交通環境大賞において、小豆島地域公共交通協議会による「環境にやさしい小豆島の持続可能な公共交通再生への挑戦」は大賞【国土交通大臣賞】を受賞しました。
小豆島では、病院・高校等の公共施設の再編に合わせて、住民目線で路線バスの運賃改定・路線再編等を実施し、行政(2町)・民間事業者、島民が一体となって公共交通の再生を実現しました。生活基盤としての地域公共交通を「社会資本」と位置づけ、路線バス運賃の上限値の大胆な見直しによりクルマからの転換を促したことに加え、GTFS JPの整備や定期券・フリー 乗車券 の減額も行うことで、通学等の地域住民だけではなく、観光客の足の確保などに努めています。また、主なバス停では、駐輪場の整備をするとともに、シェアサイクルとの連携や、バス停の時刻表の改善など使いやすいバス停の整備にも力を入れています。
本セミナーでは、講演で地域交通再生の方向性や意義について論じるとともに、意見交換を通じて他地域での同様の課題に取り組む上での解決策や今後について考えます。
プログラム
1. 開会挨拶(国土交通省関東運輸局、公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団)
2. 講演1(大阪大学大学院 工学研究科 教授 土井 健司)
「地域公共交通の社会的インパクトとこれからの移動」
3. 講演2(名古屋大学大学院 環境学研究科 教授 加藤 博和)
「環境的に持続可能な地域交通のかたちとは?」
4. 事例発表(土庄町 企画財政課 副主幹 三木 千代和、土庄町 企画財政課 係長 山本 将大)
「小豆島における公共施設再編・地域交通再生の取組と課題」
5. 意見交換 「公共施設再編に合わせた地域交通再生への挑戦」
パネリスト
大阪大学大学院 工学研究科 教授 土井 健司
名古屋大学大学院 環境学研究科 教授 加藤 博和
土庄町 企画財政課 副主幹 三木 千代和
土庄町 企画財政課 係長 山本 将大
国土交通省 四国運輸局 交通政策部長 久保 雅寛
司会:
公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団 調査役 熊井 大
6. 閉会