空き家対策及び老朽不良住宅地区の活性化は、ポスト産業都市での重要課題です。フランス・リール都市圏で2018年に開始された「工事義務付き1ユーロ住宅」は、人々とメディアから注目されています。本コンフェランスは、1ユーロ住宅――日本風に言えば「百円住宅」――事業の現段階の・中間的報告となります。また、より広く、ポスト産業都市における空き家リサイクルのあり方を議論する機会です。

フランス・リールの「工事義務付き1ユーロ住宅」

━概要

• 日　時：2019年10月24日（木）18:30～20:30
• 会　場：日仏会館601会議室　東京都渋谷区恵比寿3-9-25
• 講　師：リュシ・シャロン（「まちづくり」1ユーロ住宅事業担当）、小柳春一郎（獨協大学）
• 参加費：無料
• 詳細・申込み：
  http://i.r.cbz.jp/cc/pl/daax9784/34fhb6hlhwvz/xmqorv85/

━関連書籍

『世界の空き家対策　公民連携による不動産活用とエリア再生』

米山秀隆　編著
小林正典・室田昌子・小柳春一郎・倉橋透・周藤利一　著

アメリカ、ドイツ、フランス、イギリス、韓国の空き家を放置しない政策、中古不動産の流通、公民連携のリノベーション事業に学ぶ。
http://i.r.cbz.jp/cc/pl/daax9784/bwm8h1r9nplr/xmqorv85/

『エリアリノベーション　変化の構造とローカライズ』

馬場正尊＋Open A　編著
明石卓巳・小山隆輝・加藤寛之・豊田雅子・倉石智典・嶋田洋平　著

建物単体からエリア全体へ。この10年でリノベーションは進化。不動産、建築、グラフィック、メディアを横断し街を変える方法論。
http://i.r.cbz.jp/cc/pl/daax9784/x4eylti6lwm8/xmqorv85/