【受付終了】五十嵐太郎|ポストコロナ時代に東京の建築はどうなるか

主催 WirelessWireNews編集部(スタイル株式会社)
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

第1回の「新教養主義宣言 オンライントークイベント」をご案内します。最初に登場いただくのは建築評論家の五十嵐太郎氏。ゲストには横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院特別研究教員の菅野裕子さんもお招きします。是非ご参加ください。

新教養主義宣言につきましてはこちらをご覧ください。
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趣旨

東京オリンピック開催が決まった直後からの新国立競技場ザハ・ハディド案を巡る騒動は記憶に新しいところですが、これはスクラップ&ビルドを繰り返してきた東京の建築の歴史における象徴的な“事件”でした。しかも、その東京オリンピック自体が新型コロナウイルスにより延期されてしまいました。一方、衰退しているだけと思われていた地方の建築に地域創生に関連して、意外と面白い動きがあったりするのも事実です。ポストコロナ時代における東京の建築、そして地方の建築がどう変貌していく可能性があるかを、近著『建築の東京』の内容を中心に、五十嵐太郎さん(東北大学・大学院教授、建築批評家)が語ります。ゲストとして菅野裕子さん(横浜国立大学)も参加されます。聞き手は竹田茂(WirelessWireNews発行人、スタイル株式会社代表取締役)が務めます。

概要

  • 日程:2020年 6月12日(金)18:30~20:30
    (18:15にオンライン上でスタンバイします。20:00前後からは参加者の皆様とのQ&Aコーナーを予定しています)
  • 会場:Zoomを利用したオンライン読書会です。peatixでお申し込みの方に事前に招待メールをお送りします。
  • 参加料:¥3,000(税込)(チケットの購入期限は当日6月12日の午前中までとさせていただきます)
  • 主 催:WirelessWireNews編集部(スタイル株式会社)

出演

五十嵐 太郎(いがらし・たろう)

1967年パリ生まれ。1992年、東京大学工学系大学院建築学専攻修士課程修了。博士(工学)。建築批評家。東北大大学院教授。著作に『現代日本建築家列伝』、『モダニズム崩壊後の建築』、『日本建築入門』、『現代建築に関する16章』、『被災地を歩きながら考えたこと』など。ヴェネツィアビエンナーレ国際建築展2008日本館のコミッショナー、あいちトリエンナーレ2013芸術時監督のほか、「インポッシブル・アーキテクチャー」展、「窓展:窓をめぐるアートと建築の旅」、「戦後日本住宅伝説」展、「3.11以後の建築」展などの監修をつとめる。

菅野裕子(すげの・ゆうこ)

1968年横浜生まれ。1991年横浜国立大学工学部建設学科卒。1993年同大学院修了。1994年同工学部建設学科助手、2006年同工学研究院特別研究教員。2006-07年フィレンツェ大学建築学部客員研究員。博士(工学)。専攻、西洋建築史。五十嵐太郎氏との共著に『建築と音楽』( NTT出版、2008)がある。

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