【受付終了】円頓寺商店街におけるナゴノダナバンクの取り組み|市原正人

主催 有松日本遺産推進協議会
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

ネイバーフッドアリマツとは

多様な価値観や複雑な課題を抱える現代において、領域を超えたコラボレーションを前提とした持続的なまちづくりの可能性をさぐる連続セミナーです。
従来のまちづくりでは、エリアの再開発や商店街などの地域振興、あるいは文化・教育的な側面が重要視されてきました。しかし、高度に情報技術が発達した今日では、生活者や来訪者の多様な価値観を地域に反映させるにおいてその領域は限定的です。
そこで、持続可能なまちづくりの仕組みやサービスはどのように変化するか、先進的な事例をおこなう事業者や研究者を交えた連続まちづくりセミナー(ネイバーフッドアリマツ)を全3回オンラインでおこないます。

円頓寺商店街におけるナゴノダナバンクの取り組み

名古屋駅から徒歩15分程度ながら、下町情緒を残しながら人を呼ぶお店が立ち並ぶ円頓寺商店街や、歴史的なまち並みを残す四間道エリアは今、あいちトリエンナーレ2019の会場になるなど賑わいを見せています。
今回の『ネイバーフッドアリマツ』のゲストにお招きするのは、四間道・円頓寺界隈の空き家対策チーム「ナゴノダナバンク」の代表であり、建築家の市原正人さんです。
空き家となった不動産の所有者と、エリアの魅力を向上してくれると惚れたテナントをともに口説き、今日までに30店舗近くの誘致をおこなっています。
そこで、市原さんの活動を伺いながら、日本遺産や重伝建地区となった有松の遊休不動産をどのように利活用できるか、建築やまち並み保全と合わせた賑わいづくりについて議論いたします。

市原正人 [市原建築設計事務所、株式会社ナゴノダナバンク]

1961年名古屋生まれ。20年前より円頓寺商店街を中心に那古野地区のまちづくりに関わり、2009年空き店舗対策を行うナゴノダナバンクを発足する。現在は、他地域のまちづくりを行い、那古野エリアとの地域間連携に取り組む。また、文化財の管理及び民間活用、地域産業・食の振興の取り組みも始める。

イベント概要

ネイバーフッドアリマツ
クラフトツーリズムが拓く新しい産地コミュニティ
ゲスト|市原正人
日 時|2020年1月17日[金] 14:00-15:30
主 催|有松日本遺産推進協議会
企 画|ありまつ中心家守会社

タイムテーブル

14:00 配信開始
14:00-14:10 ネイバーフッドアリマツ、市原さんのご紹介
14:11-15:10 市原さんのご講演
15:11-15:25 ディスカッション、Q&A
15:30 閉会(盛り上がりで延長の可能性あり)

参加申込

チケットリンク(https://forms.gle/88xAwikhvQQMKKcD6)より、必要事項を記入の上、お申し込みください。開催の前日までに配信リンクをお送りいたします。

開催概要

主催|有松日本遺産推進協議会
企画運営|ありまつ中心家守会社
協力|有松まちづくりの会
備考|本事業は令和2(2020)年度文化街術振興費補助金(地域文化財総合活用推進事業)の一環としておこないます。

詳細

https://www.facebook.com/events/854970631998085