【受付終了】京の茶室文化・数寄屋建築を支える 木の文化を探るツアー
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
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千年近い時を経て受け継がれる、京都の特徴的な文化の1つと言える「茶室文化」「数寄屋建築」。これらは、「北山杉」等の徳勅的な森林を育ててきた林業の職人から、「京名栗」をはじめとした多様な表情で木材を製材・加工する匠、そして自然共生の精神のもと、多様な自然素材を活かして空間を彩る大工など、多様な職人の技・知恵によって支え続けられてきました。
“木の文化”の源流である森林を出発点に、製材・加工、そして
普段訪れることができない建築物まで、職人や専門家と歩むことで、京都が培ってきた歴史・ 文化性を学びます。
概要
- 開催日時:2020年1月23日(木)~ 2020年1月24日(金) 9:00~17:00
- 集合場所・時間:JR二条駅西口・9:00
- 参加費:8,000円(税込)
23日: 4,000円/24日: 5,500円
(昼食代、見学代、資料代、保険代) - 対象:旅行事業者・観光ガイド / 森林・環境活動をしている事業者・団体/木材・建築関係者 / 行政・まちづくり関係者 / デザイン、ものづくり関係者/学生・意欲的に学びたい方
- 定員:20名
プログラム
●1月23日
亀岡市七谷川の広葉樹の森巡り、「磨き丸太」を産出する中川地域を訪れます。
北桑木材センター(京都市右京区京北)、京都北山杉の里総合センター京都市北区)を見学します。
案内人:
大ヶ谷 宗一氏(製材所・大ヶ谷林産代表)
松本 吉弥氏(京都北山丸太生産協同組合理事)
前田 清二氏(京都府森林組合連合会アドバイザー)
●1月24日
原田銘木店(京都市右京区京北)、有斐斎弘道館(京都市上京区)社寺建築 奥谷組(京都市南区)を見学します。
講師:桐浴 邦夫氏(京都建築専門学校副校長、建築史家)