【受付終了】歴史的町並みを生かしたまちづくりー蔵のまち川越の経験から

主催 比較住宅都市研究会
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

川越は蔵造りの町並みを活かした観光で成功したまちとして知られている。しかし、これは望んでいたことであろうか? 1970年代、蔵造りの町並みを擁する一番街商店街では、デパートや銀行の移転に伴い、寂れ行く一方であった。しかし、その町並みの歴史的価値については、専門家を中心に広く認識されていた。保存か商売か。その中から、歴史的資産を活かした商店街再生へと歩み出していく。その結果、重要伝統的建造物群保存地区に選定され文化財として守られるとともに、多くの観光客を集めるようになった。この町の軌跡と課題を紹介し、龍ヶ崎市ではどのような活動ができるか議論する。

概要

  • 日時:2020年12月18日(金)13時30分~15時30分
  • 場所:龍ヶ崎市市民活動センター2階大会議室
    龍ケ崎市馴馬町2445(0297-63-0030)
  • 参加費:無料(研究会後の別の会場での懇親会費 500円)

講師

荒牧 澄多氏(NPO法人川越蔵の会理事、NPO法人全国町並み保存連盟常任理事、元川越市職員)

1956年川越市生まれ。1979年東京都立大学卒業、81年同大大学院修士課程修了。同年川越市役所入庁。営繕部門、駅前再開発、文化財保護部門、都市景観部門等を経て、2017年川越市立博物館を最後に退職。在職中は、公共建築の設計・監理のほか、蔵造り商家の調査、伝統的建造物群保存地区、景観計画、歴史的風致維持向上計画等に携わる。博物館では、蔵造りの町並み模型の設計のほか、第44回企画展「蔵・倉・くらー蔵造りと川越の町並みを知ろうー」を担当。NPO法人川越蔵の会、NPO法人全国町並み保存連盟等の会員。

申し込みはこちら

https://bit.ly/2jmdUMV
締切:2020/12/17