【受付終了】郊外マスハウジングから参加型の模索―コープ協&公社・公団によるコーポラティブハウス|コーポラティブハウス50周年記念イベント コーポラティブのこれまでとこれから#2

主催 NPOコーポラティブハウス全国推進協議会
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

コーポラティブハウスの歴史を顧みると、時代や経済動向、住生活者のニーズによる変遷が見て取れる。本シンポジウムは複数回に分けて、時代や目指した住まいのかたちに応じて、代表的なプロジェクトに関わった関係者をお招きし、振り返るとともに、コーポラティブの未来を展望する。

趣旨

戦後日本のハウジングは、長く「量」の確保を追求してきた。大都市圏では、急激な人口増加に対応するために郊外住宅地が開発され、もっぱら供給サイドの考えでの住宅供給が一方的に進められてきた。こうしたマスハジングから、住まい手サイドが関わる参加型が模索されたのが80年代だ。住まい手がグループをつくり協働の力で納得のいく居住形態を実現していく。志を同じくする人たちが連帯し、計画づくり、管理の段階に積極的に関わることで予想以上の効果が発揮できる。住宅都市整備公団・住宅供給公社やコープ協の取り組みを振り返る。

登壇者

藤本昌也(現代計画研究所 名誉会長)
中林由行(コーポラティブハウス全国推進協議会 理事)
大久保隆行(ユー・シー・コーディネート 代表取締役)

司会進行

丁 志映(千葉大学大学院工学研究院 助教)

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