【受付終了】「都市のスキマを語る」連続レクチャー|『PUBLIC HACK』著者登壇
主催 | galleryIHA |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
第二次世界大戦の終戦から76年が経とうとしています。戦時中、日本の多くの都市が焼け野原と化しましたが、復興は急速に進み、1964年には東京オリンピックが開催されるまでに至りました。そして今、20世紀を通じて激しい新陳代謝を繰り返してきた東京にもある種の閉塞感が漂っています。カンフル剤のように大規模開発があちこちに打ち込まれる一方で、老朽化する都市インフラ、増え続ける空き家、そしてコロナ禍による空洞化など。東京のあちこちに生まれるさまざまな隙間から新しい都市の姿が見えてくるのかもしれません。
20世紀の建築と都市をめぐる文化、社会、政策などの諸相を振り返りながら、これからの都市の変容を考えていく契機になればと思います。(produce & curation長谷川逸子)
概要
- 日時:2021年6月18日(金)19時-20時30分
- 場所:オンライン
- 登壇:笹尾和宏、長谷川逸子
- 参加費:1000円(何回参加しても1000円)
*レクチャーの2日前までにお振り込みください。
*お振り込みいただいた方に、当日、zoom会議への招待をお送りします。
ゲスト
笹尾和宏
水辺のまち再生プロジェクト事務局。1981年大阪生まれ。大阪大学大学院工学研究科ビジネスエンジニアリング専攻、経済学研究科経営学専攻修了。ともに修士。2005年から水辺のまち再生プロジェクトに参画し、大阪市内の河岸空間や橋の上、河川水域を活用したイベントを数多く実施。近年は、水辺をはじめ路上や公園、公開空地などの公共空間に視野を広げ、「自由使用」の視点にたった生活目線の実践・提案を行う。2007年株式会社大林組に入社、不動産開発・コンサルティングに従事。2015~2018年に出向、エリアマネジメントに従事。2017年よりNPO法人とんがるちから研究所研究員。地域の担い手育成のための調査・研究、演習を行う。著書に『PUBLIC HACK:私的に自由にまちを使う』(学芸出版社)など。