【受付終了】外国人居住問題とはー民間賃貸住宅を中心にー|比較住宅都市研究会
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日本は実質的な移民受け入れに政策転換したと言われているが、実態としては80年代後半から、ニューカマーと呼ばれる外国人が数多く流入し、現在、在留外国人約270万人のうち35%が永住者や定住者として生活している。外国人の居住問題(外国人、家主、不動産業者、地域社会、行政)も30年前から始まっている。その変遷と現状、支援策のあり方、既に顕在化してきた課題など、彼ら/彼女らが直面している現実を共有しながら議論したい。
概要
- 日時:2020年2月7日(金)18時30分~20時30分
- 会場:首都大学東京同窓会 八雲クラブ ニュー渋谷コーポラス10階 1001号室
- 参加費:1000円(会場費、飲み物などの費用として利用します)
講師
稲葉佳子氏(法政大学大学院兼任講師)
東京都生れ。1981年、法政大学大学院修士課程修了。博士(工学)。都市計画コンサルタントとして国や公団等の調査研究に携わる傍ら、1990年から新宿区大久保で外国人居住の実態調査(自主研究)に着手した。その後も公営住宅・UR団地も含めて幅広く研究活動を行う。2008年よりNPO法人かながわ外国人すまいサポートセンター理事。現在は新宿区の多文化共生関連の研究・施策に関わる。著書に『オオクボ都市の力-多文化空間のダイナミズム』(学芸出版社)、『台湾人の歌舞伎町』(共著、紀伊國屋書店)他。