【受付終了】ヘリテージからみたフィールドワークとデザイン
主催 | シン・八田利也 |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
シリーズ企画「フィールドワークでデザインすること」
第7回 ヘリテージからみたフィールドワークとデザイン
本企画の第7回は、都市建築史家の清水重敦氏をゲストにお迎えします。清水氏は東大建築史に学び、奈文研では平城宮第一次大極殿の復元事業など古代建築や遺跡研究に従事し、現職に至ります。また建築家らと協働した都市連鎖・先行デザイン研究や美術史家と「美術建築」という新たな辰野金吾像を提示するなど、異分野との協働から、保存論や建築学的方法の相対化・拡張を試みてきました。そのような統合的な視野は現在でも文化的景観という学際領域やKYOTO Design Labにおいて大いに発揮されています。また2020年春にはNHKの番組ブラタモリで法隆寺の案内役としてお茶の間にも登場。
ワタクシ、シン八田の友人の本間の現在の指導教員でもあり、研究人生に大いなる刺激と影響を与えてきたそうです。清水氏は建築史ではなく都市建築遺産論を掲げ、近年は「インテグリティ」という概念の深化に関心を高めている模様。都市のインテグリティとは、ヘリテージの現代性とは何か、お話を伺ってみたいと思います。
noteでのアーカイブ配信(有料・無制限)もございます。
https://note.com/shin_hattariya
概要
- 日時:2020年11月29日(日)
- 場所:オンライン
- 参加費:大人1500円、U35 1000円、学生500円
ゲスト
清水 重敦(都市建築史家 / 京都工芸繊維大学教授)
1971年東京葛飾生まれ。都市建築史家。京都工芸繊維大学教授。都市建築遺産論。博士(工学)。東京大学工学部建築学科卒業。奈良文化財研究所文化遺産部で建造物研究室や景観研究室室長を歴任。文化遺産の保存活用について世界的潮流を見据えつつ、KYOTO Design Labとの連携などを試みている。著書に『建築保存概念の生成史』(中央公論美術出版、2013)、『辰野金吾』(共著、ミネルヴァ書房、2015)など。
協力・聞き役
シン・八田利也を心配する友の会(稲田玲奈、栄家志保、田熊隆樹、中村衣里、本間智希)