【受付終了】伝統の継承と循環を学ぶ【宵の部】|Circular forklore series Vol.1
主催 | élab |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
Circular Forklore Seriesは、循環する日常をえらぶラボ「élab」が再解釈する自然のマテリアルを使った日本の伝統工芸品や地域の風土に馴染んで生産されつづけている食材などにスポットライトを充てて、日本ならではの土着の循環を考えるイベントシリーズです。
今回のテーマは愛媛県西条市の伝統的な発酵茶、「石鎚黒茶」です。
このお茶の生産地である西条市は、その水の恵みと豊かさから、多種多様な生産物が取れる地域として有名で、「田舎暮らしの本」(宝島社)において、若者世代が住みたい田舎第1位にも選ばれています。
この地域で昔から受け継がれてきた伝統的な発酵茶が石鎚黒茶。発酵茶というだけでも珍しいのですが、さらにこのお茶の特徴は、原生的に存在している茶の木からその葉を収穫し、作られること。一時は後継者不足から消失危機にも晒せれましたが、今は生産を担う有志「さつき会」によって、その製造方法と生産が守られています。
豊かな森と輝く清流に彩られ、古より崇敬を集めてきた山岳信仰文化が根付く石鎚地区で、自然の営みと人々の出会いを通じて、心の豊かさを感じていただきたいという思いのもと生産されている石鎚黒茶。本イベントでは、生産者である「さつき会」の天野浩さんにお越しいただき、このお茶の生産工程や嗜み方を知ると同時に、日常への取り入れ方を学んでいただく、そんな時間を提供いたします。
野趣のメンバーである、新田理恵のお茶にまつわる健康と発酵の博学、ランドスケープという見識から會澤佐恵子の自然との関わり
街づくりやコミュニティ論を絡めて、井戸端茶会を宵の刻におこないます。
購入者には生活に取り入れやすい嗜み方の石鎚黒茶セットを配送しますので、一緒に呑みながら秋の夕べを楽しみましょう。
日時
2021年9月20日(月)19:00〜21:00
場所
オンライン(élabからの中継)
テーマ
石鎚黒茶が生まれた風土や土地から考える愛媛県西条市の恵みと循環の再解釈
参加費
3000円(石鎚黒茶とアレンジレシピを事前にお送りいたします)
申し込みはこちら
申込締切:9月17日