EUにおける農村開発とボトムアップによる観光振興を考える ―LEADER助成によるギリシャ・エーゲ海島嶼地域の事例報告から―

主催 國學院大學観光まちづくり学部 石本研究室/協力: 國學院大學研究開発推進機構、國學院大學観光まちづくり学部地域マネジメント研究センター/後援: 駐日ギリシャ大使館、日本ギリシャ協会
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。
  • 日時:2024年5月24日(金)17:00~19:45(16:30開場)
  • 会場: 國學院大學たまプラーザキャンパス1号館
  • 参加費:無料
  • 詳細・申込:https://k-form.kokugakuin.ac.jp/m?f=800

内容

1991年にEU加盟国内でスタートした「LEADER」と呼ばれる資金助成プログラムは、EU諸国における農山漁村地域開発ツールの一つとして特に注目に値します。本シンポジウムでは、南欧ギリシャ・エーゲ海地域で最もポピュラーな観光地とされるロードス島とクレタ島において、LEADER助成プログラムの実施・管理を担当する官民共同の組織「ドデカネス開発会社」と「イラクリオン開発会社」の各代表者をゲストに迎え、南エーゲ海島嶼地域の観光開発における各社のポリシー、および助成受益事業例の報告を交えながら、EUのボトムアップ・アプローチによる地域助成の在り方を考えます。

プログラム

◆第1部(参加費無料)

基調講演)主催者・石本東生(観光まちづくり学部教授)
事例紹介プレゼンテーション)
ギリシャ・クレタ島、ロードス島開発会社からのゲスト3名
〇ドデカニス開発会社代表 ジフォス・コンスタンティノス氏
〇イラクリオ開発会社代表 マヴロヤニス・ヨルゴス氏
〇イラクリオ開発会社副代表 タヴラドラキ・アマリア氏

◆第2部(参加費無料)

パネルディスカッション+質疑応答(40分)
モデレーター・中嶋真美(玉川大学文学部教授)+上記ゲスト3名+主催者
(使用言語:日本語・ギリシャ語、第1・2部ともにすべて日本語の通訳が付きます)

◆開催は対面方式のみ、オンラインによる配信はございません。
◆お申し込み多数の場合は、先着順となります。ご了承ください。
◆本シンポジウムは、JSPS科研費20H04439の助成を受けたものです。

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