自分でもできる雨庭づくり|令和7年度世田谷グリーンインフラ学校

主催 世田谷区、(一財)世田谷トラストまちづくり
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。
  • 日時:全三日間連続講座
    ・第1回 令和7年10月11日(土)午前10時~午後5時
    ・第2回 令和7年10月19日(日)午前10時~午後5時
    ・第3回 令和7年11月2日(日)午前10時~午後5時
  • 会場:
    ・【座学】第一回 烏山区民センター(南烏山6-2-19)
    ・【演習・座学】 第二回・第三回 世田谷トラストまちづくりビジターセンター(成城4-29-1)
  • 参加費:無料
  • 定員:20名程度※応募多数の場合は抽選(世田谷区内在住・在勤・在学優先)
    ※受講条件①②を全てを満たす方
    ①雨水利用による生物多様性豊かな庭づくりに関心があり、 自宅の庭や区内の緑地等で実践を考えていること
    ②全3回参加可能なこと
  • 詳細・問い合わせ:https://www.setagayatm.or.jp/trust/support/gi/planning-study.html
  • 申し込み:https://setagaya-gi2025.peatix.com
    (受付締切日:令和7年9月23日(火・祝)必着)

内容

本講座では、雨庭づくりを通じて「グリーンインフラの魅力や意義を地域の中で率先して広めていく」リーダーを育成します。1講座全3回で、自然環境が持つ多様な機能を賢く利用するグリーンインフラや雨水利用等を体系的に学び、自分でも実践できる「雨庭」を演習フィールドで手づくり施工します。グループワークやディスカッションを通じた、主体的な学びの場です。2021年度から世田谷区から委託を受け、当財団が実施しています。
雨庭とは、屋根等に降った雨水を集めて、一時的に貯留し、ゆっくりと地面へ浸透させる庭(植栽帯を含む)のことです。雨が直接地面に浸透するため、下水道等にかかる雨水の流入負荷を軽減させます。また、生物多様性が豊かになり、水質を浄化する効果も期待できます。

講師:
◆神谷 博(かみや ひろし)
法政大学エコ地域デザイン研究センター客員研究員/建築家/景観アドバイザー
◆福岡 孝則(ふくおか たかのり)
東京農業大学 地域環境科学部 造園科学科 教授
◆矢田陽介(やた ようすけ)
ボタニカン代表/一級造園施工管理技士/自然再生士

カリキュラム:
※カリキュラムの内容は変更する場合があります。

・概論(豪雨対策/グリーンインフラ/雨の歴史・循環/みどりの役割ほか)
・事例見学
・雨と植物のことを学び、雨庭のつくり方を知る
・演習場所の観察調査を行ない、雨庭を手づくり施工する
・「自分でもできる雨庭」プランづくりと講評
・決意表明
※本カリキュラムは全3回の連続講座です。
※全体を通してグループワークやディスカッションがあります。