【受付終了】台北のまち歩きー街並み、建築、食べ物のことなど
主催 | 比較住宅都市研究会 |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
- 日時:2024年8月9日(金)18時30分~20時30分
- 会場:東京都立大学同窓会 八雲クラブ ニュー渋谷コーポラス10階 1001号室 渋谷区宇田川町12-3
- 参加費:現地参加…1000円、ネット参加…600円
- 詳細・申込:http://home.g08.itscom.net/ebizuka/
内容
台北は歩いて楽しい街です。古い街並みが良く残っており、それがリノベーションによって最新のスポットへと生まれ変わっています。広幅員の幹線道路に並ぶヤシやガジュマロの街路樹は南国の雰囲気を醸し、狭い路地に入れば昔ながらの佇まいが残っています。今回はまち歩きというよりも食べ歩き。朝食は台湾風おにぎりや揚げパンをテイクアウトして公園のペンチで。昼食は猫空に行って鉄観音と茶葉料理。ティータイムは街のカフェで台湾スイーツ。おやつは台湾氷菓。ちょうど5月はマンゴーの季節。夕食は夜市で水餃子や小籠包をつまんで仕上げには台湾ビール。
旧台北駅跡をリノベーションしてオープンした国立博物館分館は面白かった。日本時代の煉瓦造の駅舎です。驚いたのは、公共住宅の展示があったことです。日本の団地の51C型プランの模型があり、公団の赤羽台団地、金岡団地などについても詳しく紹介されていました。世界の社会住宅のデーターや台北の住宅団地計画の模型などの展示もありました。台湾の人たちは住まいのことについても、食べ物のことと同じぐらい意識が高いのでしょう。気ままな観光客の視点で台北のまち歩きの報告をします。
講師のプロフィール:
露木尚文氏(住宅・都市問題研究所 代表取締役、日本工業大学非常勤講師、散歩愛好家)
1966年東京生まれ東京育ち/都市計画コンサルタント/1990年日本大学理工学部建築学科卒業。1993年日本大学大学院理工学研究科博士前期課程修了/1992年から(株)住宅・都市問題研究所に勤務、2002年に同社代表取締役就任現在に至る/2002年から特定非営利活動法人ほっとコミュニティえどがわ理事/2012年から豊島区の居住支援協議会の設立に参画するなど、安心して住み続けられる住環境づくりに取り組んでいる/著作物には『はてしなき現代住居』(共著 フィルムアート社 2024/5)、『はじめませんか!もうひとつの住まい方―時代を先取りした100の事例集』(共著 2020年 プラチナ出版)、『共著 渋谷まち歩きレシピ』(共著 2016 クムラン社)などがある