【受付終了】4/10発売!『パブリックライフ 人とまちが育つ共同住宅・飲食店・公園・ストリート』出版プレイベント

主催 大家の学校
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。
  • 日時:2024年3月9日(土) 10:00〜12:00
  • 会場:オンライン配信(Zoomウェビナー) ※アーカイブ配信もあります
  • 参加費:3000円
  • 詳細・申込:https://peatix.com/event/3862449

内容

大家の学校 校長の青木純と、建築ライターで東京と南房総の2拠点暮らしをし、大家の学校の講師も務めてくださっている馬場未織さんの共著、『パブリックライフ 人とまちが育つ共同住宅・飲食店・公園・ストリート』が出版されることになりました!!

本書では、「青豆ハウス」や「高円寺アパートメント」、「都電テーブル」、「南池袋公園」など、さまざまな場で取り組んできたプロジェクトの内容と数々のエピソード、今年11期目を迎える「大家の学校」が始まった経緯や想いが綴られています。

今回のスピンオフイベントでは、この出来立てほやほやの本をの中身に触れながら、より具体的なお話や、執筆しながら気づいたこと振り返ったことなどをお話していただきたいと思います!

また後半には、本書中にも登場する漆原秀さんにも加わっていただき、大家としての取り組みを紹介しながら、「大家の学校」という場について、3人で紐解いていきます。

どんな理由で「大家の学校」を始めることになったのか。大家の学びの場として、どんな風に育ててきたのか。普段なかなか語られない部分を聞ける貴重な機会になるはずです。これからの受講を検討している方にとっては、学びの意識が高まるような時間になると思います。これまでに受講された方も、改めて聞いていただけると嬉しいです!ぜひご参加ください!

登壇者

青木 純
(株)まめくらし 代表取締役/(株)nest 代表取締役/(株)都電家守舎 代表取締役
生まれ育った東京都豊島区を舞台にネイバーフッドコミュニティを育み、人中心のウォーカブルなまちづくりを公民連携で推進している。「まちのもう一つの食卓」をコンセプトにした都電荒川線沿線の空き店舗活用飲食事業「都電テーブル」は早稲田・雑司が谷・東尾久の三店舗を展開。南池袋公園・グリーン大通りを舞台に2017年から取り組む「IKEBUKURO LIVING LOOP」ではイベントや実験からハード整備につなげ、新たなまちの個性となる「まちなかリビングのある日常」の風景を地元企業と共創している。コミュニティが価値を育む「青豆ハウス」「高円寺アパートメント」等の企画運営を通して主宰する「大家の学校」で愛ある大家の育成にも取り組む。著書に「大家も住人もしあわせになる賃貸住宅のつくり方」。2021年より国土交通省『「ひと」と「くらし」の未来研究会』コアアドバイザー。草加市・沼津市・岐阜市・奈良市など全国各地でまちづくりのアドバイザーを担う。
株式会社まめくらし http://mamekurashi.com/
suumoジャーナル https://suumo.jp/journal/2023/12/07/199372/

馬場 未織さん
NPO法人南房総リパブリック理事長、建築ライター、neighbor(ネイバー)共同代表。1973年東京都生まれ。日本女子大学大学院修了後、建築設計事務所勤務を経て建築ライターへ。2007年より「平日は東京、週末は南房総で暮らす」という二拠点生活を家族で実践。2012年に農家や建築家、教育関係者、造園家、ウェブデザイナー、市役所公務員らとNPO法人南房総リパブリックを設立。里山学校、食の二地域交流など二拠点生活促進事業を展開する。2023年よりケアを学びあうプラットフォームneighbor(ネイバー)を運営。関東学院大学非常勤講師。工学院大学非常勤講師。

漆原 秀さん
1970年生。2度の起業、2度のサラリーマンを経たのちに、39歳から不動産投資を学ぶ。2016年に千葉県館山市に移住。コミュニティのある賃貸住宅「MINATO BARRACKS」を運営開始したことがきっかけとなり、その活動がシャッター商店街化が進行する中心市街地の活性化に広がる。ゲストハウス「tu.ne.Hostel」と「tu.ne.HIGORO」(2023年事業承継済)、シェアハウス「CIRCUS」、私設図書館「永遠の図書室」、民間パブリックスペース「sPARK tateyama」(運営:館山家守舎)、角打「MEETS-BUY STORE」などを運営。その活動が市行政の目にとまり、現在は官民連携の「館山リノベーションまちづくり事業」へと発展し5年度目を迎えている。
「大家の学校」第2期・第3期連続受講。第6期では講師を務めた。
SUUMOジャーナル suumo.jp/journal/2021/08/23/181957
ソトコトオンライン https://sotokoto-online.jp/work/3590

大家の学校について

家やお店、オフィスなどの場やまちの在り方を一緒に学び、考えていくスクールであり、プラットフォーム「大家の学校」。
社会的に様々な変化が続いているここ数年。私たちは、これからの新しい暮らし方や環境、価値観を模索し、“みんな”ではなく、一人ひとりにあった事業やサービス、関わり合いを育んでいく時代へ移行していく過渡期にいます。そんな中だからこそ、効率や生産性の高さに囚われず、丁寧に熱意を持って個性ある新しい価値を生み出している人を講師として招き、受講生同士刺激を与え合いながら、自らが答えをつくり出していけるように学びを深めていきます。

校長を務めるのは、「青豆ハウス」、「高円寺アパートメント」などコミュニティの価値で選ばれる賃貸住宅を企画・運営し、南池袋公園・グリーン大通りを舞台に、リビングのように居心地の良い “まちなかリビング” を育む「IKEBUKURO LIVING LOOP」などにも取り組む株式会社まめくらし代表 青木純。会場は、内装建材や家具パーツなどを販売するtoolboxのショールームがある建物の地下1階にて開催。全8回の講義には、各分野のプロフェッショナルたち15人が、実践をもとに物件やまちの課題解決の手法をレクチャーします。

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公開日:2024/02/27/最終更新日:2024/03/06