【受付終了】日本都市計画学会|第150回まちづくり懇話会「エコディストリクト・プロトコルの日本のまちづくりへの展開可能性」

主催 公益社団法人 日本都市計画学会
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。
  • 日時:2022年 3月10日[木] 18:00~20:00
  • 定員:250名(要予約)
  • 開催方法:オンライン(ZoomウェビナーによるLive配信)
  • 参加費:会員1,500 円/非会員2,000 円/学生500 円
  • 詳細・申込:
    https://cpij-g150.peatix.com/

カーボンニュートラルや気候変動適応、社会・経済の様々な課題への対応が都市計画分野でも求められる今、都市や地区の持続性を評価するための指標やそれを用いた認証制度が注目されています。米国オレゴン州ポートランドで始まった非営利団体主導の「エコディストリクト(EcoDistricts)」のムーブメントは、「公平性」、「レジリエンス」、「気候保護」を必須事項とする既成市街地の再生を、地区スケールにおいて地域主体主導で推進するものです。その枠組みと認証制度は、CASBEE、LEED等でも提示されている市街地の性能基準に、地域主体主導の既成市街地再生の体制やプロセスの規範が加わった新しいタイプのものと言えます。これは、日本のまちづくりで進められているまちなか再生やエリアマネジメント、ウォーカブルなまちづくりの推進などの取り組みを通じて、持続性という世界共通課題に応えていくための強力なツールだと考えられます。

本まちづくり懇話会では、エコディストリクト研究会のメンバー2名を講師にお招きし、研究者及び実務家の立場からエコディストリクトについて解説頂き、その後、日本のまちづくりへの展開可能性について鼎談を行います。

プログラム

話題提供(60分)

  • エコディストリクトの概要と日本のまちづくりにおける意義:村山顕人(東京大学)
  • EcoDistricts Protocolの内容と日米の事例:久保夏樹(日建設計総合研究所)「
  • Rob Bennett(EcoDistricts創始者・CEO)インタビュー(録画)※予定

鼎談(60分)

  • 村山顕人×久保夏樹×秋田典子(事業委員・千葉大学)

記事をシェアする

学芸出版社では正社員を募集しています
学芸出版社 正社員募集のお知らせ