【受付終了】都市計画家 饗庭伸×哲学者 篠原雅武|東京のワクワクする未来を考える
主催 | シティラボ東京(一般社団法人アーバニスト) |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
このプログラムは、ニューヨーク在住の都市建築家である重松健さんと、東京在住の都市計画家である饗庭伸さんをコーディネーターとしてお招きし、それぞれが掲げる未来の東京の都市像をパラレルに議論していくトークイベントシリーズです。
第4回目は、饗庭さんが『人新世の哲学』や『「人間以後」の哲学』の著者である篠原雅武さんをゲストに招き対談します。篠原さんは、人新世やハイパーオブジェクトといったキーワードを用いて、人間と人間を取り巻くあらゆる環境との関係を再解釈しようと試みています。
拡大された郊外という環境とそこで暮らす人々の関係を再解釈しようとしたとき、これからの郊外にどんなポジティブな意味を見つけられるでしょうか。当イベントでは、饗庭さんと篠原さんの対談を通して、定常型市街地が生み出すエコロジーについて模索したいと思います。
なお、各回のイベントは、重松さん、饗庭さんのいずれかがコーディネーターとして出演し、ゲストと東京の未来像について議論します。ゲストには、コーディネーターが掲げる都市像を構成する各要素について専門的な知見を持つ方々をピックアップ。ゲストとのディスカッションを通して、東京の未来像をより具体的に想像していきます。イベントシリーズの最後には、重松さん、饗庭さん両コーディネーターにご出演いただき、各々が重ねた議論を統合しながら東京の総合的な未来ビジョンを言語化していきます。
概要
- 日時:2020年11月26日(木) 20:00〜21:30
(19:55開場、15分ほどの質疑応答含む。お時間ある方は、ゆるいアフタートークもご一緒にどうぞ) - 参加券:一般900円、学生500円、シティラボ東京会員100円
- 会場:オンライン(ZOOMを使用予定)
※申込後、ウェビナー登録の依頼メールが来ますので、ご登録をお願いいたします。
こんな人におすすめ!
- とにかくワクワクした未来に興味がある人
- 定常型市街地に興味がある方
- 大都市の未来ビジョンに興味のある人
- 大都市圏の自治体
- 郊外のまちづくりに関わっている人
- 都市における人とモノとの関係を再考してみたい人
タイムライン
19:55~20:00 入室
20:00~20:10 イントロダクション
20:10~21:10 プレゼンテーション/クロストーク
21:10~21:25 Q&A
21:25~21:30 クロージング
21:30~22:00 アフタートーク(お時間ある方は、ゆるいアフタートークもご一緒にどうぞ)
登壇者
コーディネーター
饗庭伸(東京都立大学大学院都市政策科学域教授)
1971年西宮市生まれ。東京都立大学 都市環境学部 都市政策科学科/都市環境科学研究科 都市政策科学域 教授。長年にわたり、都市計画とデザイン及び、まちづくりにまつわる市民参加の手法、市民自治の制度、NPOなどを研究する。岩手県大船渡市、山形県鶴岡市、東京都世田谷区明大前駅前地区、中央区晴海地区、日野市、国立市、多摩市など、まちづくりプロジェクトに専門家の立場で多く携わる。主な著書に『都市をたたむ』(2015)、『素が出るワークショップ 人と街への視点を変える22のメソッド』(2020)など。
ゲスト
篠原雅武(京都大学大学院総合生存学館(思修館)特定准教授)
1975年神奈川県生まれ。京都大学総合人間学部卒業。 京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。博士(人間・ 環境学)。哲学、環境人文学。現在、 京都大学大学院総合生存学館(思修館)特定准教授。 単著書に『生きられたニュータウン』(青土社、2015年)『 複数性のエコロジー』(以文社、2016年)、『人新世の哲学』 (人文書院、2018年)、『「人間以後」の哲学』( 講談社選書メチエ、2020年)。翻訳書として『 自然なきエコロジー』(ティモシー・モートン著、以文社、 2018年)など。
モデレーター
矢野拓洋(シティラボ東京)
詳細はこちら
https://city-lab-tokyo-wakuwaku4.peatix.com/view
※チケット販売締め切り⇒11月26日(月)18:00