【受付終了】福島アトラス:コンセプトを視覚化するグラフィックデザインの力|東日本大震災とグッドデザイン賞 復興と新しい生活のためのデザイン展トークイベント

主催 東京ミッドタウン・デザインハブ
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

東京ミッドタウン・デザインハブ第91回企画展「東日本大震災とグッドデザイン賞 復興と新しい生活のためのデザイン展」の開催にあわせ、前期展示にてご紹介している地図集制作活動 「福島アトラス」を解説いただくトークイベントを開催します。
2018年度グッドデザイン賞特別賞(グッドフォーカス賞[復興デザイン])を受賞した「福島アトラス-原発事故避難12市町村の復興を考えるための地図集-」は、東日本大震災で被災した福島県の12市町村の復興に関わる情報を1冊の地図集としてまとめた、復興状況の全体像をつかむための媒体です。制作は2016年よりスタートし、現在まで継続して発行されています。
膨大な情報や課題に対して企画、監修、編集がなされ、的確で美しいインフォグラフィックスや絵地図を駆使して表現されており、状況や地域の歴史や風土を的確に把握、共有できる内容になっています。
今回は、この「福島アトラス」の内容について、また、そのコンセプトを視覚化する手法であるインフォグラフィックスやイラストレーションについて、実際に製作を手掛けられているみなさまにお話をお聞きします。
どの地域でも実現可能な、風土と歴史、その変遷から地域を理解するための地図集のデザインにおいて、それぞれが取り組まれたことを解説いただきたいと思います。

概要

  • 日 時:2021年6月13日(日) 16:00–17:30
  • 場 所:オンライン ZOOMウェビナー(Q&A可能) & YoutubeLive(視聴のみ)

講師

青井哲人 あおい・あきひと

明治大学理工学部教授。建築史・建築論。博士(工学)。

中野豪雄 なかの・たけお

アートディレクター・グラフィックデザイナー。武蔵野美術大学教授。

篠沢健太 しのざわ・けんた

工学院大学建築学部まちづくり学科教授。博士(農学)。

イスナデザイン

建築士でイラストレーターの野口理沙子と一瀬健人によるユニット。
建築的な思考をベースに2次元と3次元を行き来しながら“2.5次元のケンチク”に取り組んでいる。イラスト制作・建築設計・立体造形などのプロジェクトを行っている。

高木 義典 たかぎ・よしのり

特定非営利活動法人福島住まい・まちづくりネットワーク

申し込みはこちら

http://ptix.at/rK1jlL