【受付終了】「農」を介するつながる場|つながる場」公開研究会
主催 | 空き空間を活用した社会的孤立を解消・予防する「つながる場」に関する研究会 |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
- 日時:2024年1月9日(火)13:30~16:30
- 会場:オンライン
- 参加費:無料
- 詳細・申込:https://forms.gle/Bn7jyhdLefZN1C4e9
- CPD:都市計画CPD3単位付与・受講証明書発行
- 問合せ:空き空間を活用した社会的孤立を解消・予防する「つながる場」に関する研究会
amemiya@sk.tsukuba.ac.jp (雨宮)
内容
「農」の営みは幅広い活動要素を含み、障がいを含む個人の特性に合わせて取り組むことができる。また、「農」の営みからは、収穫物や加工品、さらには芸術も生み出されることから、それらを通じて地域とのつながりも生まれる。
本公開研究会では、こうした「農」の営みの持つ特徴を活かしながら、障がいを持つ方を含む、さまざまな特性を持った人がともに地域で暮らせることを目指した団体にご登壇いただく。そして、どのようなアプローチでどのような地域との「つながり」を生もうとしているのか、その過程において、どのような空間をどのように活用しているのかを共有し、将来の「農」を介するつながる場のあり方を考える。
プログラム
- 開会あいさつ 藤井さやか(筑波大学)
- 事例紹介 司会:新保奈穂美(兵庫県立大学)
- 事例紹介① 柏市「花工房カモミール」猿橋 泉(NPO法人カモミール)
- 事例紹介② 西東京市「みんなの畑」若尾健太郎(ノウマチ)
- 事例紹介③ つくば市「ごきげんファーム」 伊藤文弥(NPO法人ユアフィールドつくば)
- 事例紹介④ つくば市「自然生クラブ」柳瀬 敬(NPO法人自然生クラブ)
- 休憩
- ディスカッション コーディネーター:新保奈穂美
- 閉会あいさつ 雨宮 護(筑波大学)
研究会概要
本研究会は、日本都市計画学会・2022年度研究交流事業交流分科会の活動です。
転勤、結婚、出産、病気、介護といったライフステージの節目で、多くの人が社会的孤立に直面しています。また、COVID-19の影響で対面活動が減り、これまで社会的孤立とは無縁だった人々が困窮するケースも増加しています。困窮状態にある人々への医療・介護・福祉による支援の充実に加えて、制度の手前や狭間にあり、自ら支援を求めにくい人々への支援が必要です。問題が深刻化する前に人に話せること、個人と家族だけに解決をゆだねるのではなく、多様な人々がつながって支えあえる関係が求められています。
このような問題意識から、本研究会では、支援が届きにくいが、実は多様な世代が直面している生きづらさの解消を目的に、多様な人が、気軽に立ち寄り、自由に過ごせ、適切なタイミングで必要な支援につながれる交流の場を「つながる場」と呼び、全国各地で増加している、空き家・空き店舗・空き地といった空き空間を活用した「つながる場」に着目した研究を行っています。
本研究会では、随時メンバーを募集しています。研究会テーマに関心のある方は、上記お問合せ先までご連絡ください。