望ましい都市像の実現に向けた自動運転技術の活用に関するシンポジウム

主催 国土交通省都市局
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。
  • 日時:開催日:2025年10月3日(金)13:00~16:00(12:30開場)※〆切:9/25(木) 17:00
  • 会場:牛込箪笥ホール (東京都新宿区箪笥町15番地)
  • 参加費:無料
  • 詳細・申込:https://forms.office.com/r/W1e4NZnj2s

内容

近年、自動運転技術は急速に進展しており、今後の普及が期待されています。この技術は、運転手不足や交通渋滞といった課題の解決に資するとともに、まちづくりや人々の暮らしにも大きな影響を及ぼすと考えられます。 そのため、自動運転を単に受け入れるのではなく、まちの課題解決や魅力ある空間づくりに活用していく、積極的な姿勢が求められます。一方で、技術の進展には不確実性もあり、インフラ整備など先行投資が難しい場合もあるため、まずは可能なところから取り組みを進める必要があります。
国土交通省都市局では、自動運転の将来的な活用を見据え、その都市への影響や望ましいあり方について検討を進めるため、平成29年度から「都市交通における自動運転技術の活用方策に関する検討会」を設置し、議論を重ねてまいりました。この成果として、政策の方向性や取り組み例を整理したポイント集を作成し、今年の5月に公表をいたしました。
本ポイント集では、混在期(自動運転車両と手動運転車両の共存)を見据えた施策を中心に、自動運転社会が到来した時代を見据えたまちづくりのあり方を紹介しています。また、自動運転に限らず、関連するICT技術の活用や新たなまちづくり方策についても幅広く取り上げています。
今般、この内容を広く皆様にお伝えするために、シンポジウムを開催いたします。シンポジウムでは、本ポイント集の概要、先進的に取り組まれている事例紹介などのご紹介に加え、自動運転を活用したまちづくりについて、皆様とともに議論を深める機会としたく存じます。これからのまちづくりの可能性を考える機会として、ぜひご出席賜りますようお願い申し上げます。

プログラム

  • 開会・あいさつ
  • 基調講演登壇者:早稲田大学森本章倫教授
  • 「都市空間における自動運転技術の活用に向けたポイント集」の紹介
  • 先進自治体参加によるパネルディスカッション