「インテリア」の歴史的価値とは-DOCOMOMO選定と考えるインテリアの継承|DOCOMOMO Talk #4

主催 (一社)DOCOMOMO Japan/協力:ジェイアール東日本都市開発、日比谷OKUROJI
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。
  • 日時:2026年2月14日(土)15:30〜18:00
  • 会場:日比谷OKUROJI 2階 イベントスペース(東京都千代田区内幸町1丁目7−1)
  • 参加費:
    • DOCOMOMO Japan会員(懇親会費込) 2,000円
    • 学生(懇親会費込) 1,500円
    • 一般(懇親会費込) 3,000円
    • 一般で新規会員申込される方(年会費6,000円及び懇親会費込) 8,000円
  • 詳細・申込:https://docomomo20260214.peatix.com/view

内容

インテリアに継承は可能か。

日本の近現代インテリアデザインは、モダニズムとポストモダンがせめぎ合うなかで、建築に先駆けて新たな思想や表現を生み出してきました。商業空間や住宅の内部などで試みられた数々の実験は、その後の建築や都市のあり方にも少なからぬ影響を与えています。
しかし現在、その多くは改修や建替とともに姿を消し、何が起きていたのかを体系的に語り、評価し、共有する場は十分に整っていません。いまこそインテリアを、建築の付属物としてではなく、ひとつの文化的実践として捉え直し、その歴史的価値をあらためて問い直す必要があります。
DOCOMOMO Talk Vol.4では、インテリアを〈歴史〉として見つめ直すことを出発点に、その歴史的価値と継承の可能性を探ります。モダンからポストモダンへと揺れ動いた時代の空間が、いまの私たちに何を問いかけているのか――その輪郭を、登壇者とともに描き出します。
建築やインテリアに関心のある方はもちろん、デザイン、保存継承、文化財の利活用などに関心をお持ちのすべての方に開かれたトークイベントです。どうぞお気軽にご参加ください。

🏠こんな方におすすめのプログラムです🏠
・建築・インテリアに関心のある方、学生
・インテリア空間の継承や保存に関心のある方
・建築・空間デザインを生業とする実務者・研究者

《プログラム》
15:30- 開会・趣旨説明:玄田悠大(DOCOMOMO Japan/東京大学)
15:35- スペシャルトーク「インテリアデザインにおけるモダンとポストモダンのせめぎ合い」
飯島直樹(インテリアデザイナー)
16:35- トーク①「DOCOMOMO Japan選定のインテリア作品について」
鯵坂 徹(DOCOMOMO Japan 代表理事)
17:05- トーク②「インテリアから非建築へ:葉祥栄の光をめぐる旅」
岩元 真明(九州大学 准教授)
17:35- パネリストによるディスカッション、質疑応答
モデレーター:大内田史郎(工学院大学 教授)
18:00- 会場で交流会(簡単な飲食物を提供)

《登壇者》
飯島直樹 氏
インテリアデザイナー
武蔵野美術大学卒業後、スーパーポテトに所属しバーラジオや無印良品を手がけた。1985年飯島直樹デザイン室を設立。伊丹十三邸、5Sニューヨーク、東京糸井重里事務所、PMOなど国内外の空間デザインに携わる。2011-2016工学院大学建築学部教授。著書に「飯島直樹のデザイン-カズイスチカ/平凡社」他がある。

鯵坂徹 氏
DOCOMOMO Japan代表理事
JIA保存再生会議議長 / 九州支部鹿児島地域会代表
一級建築士事務所鯵坂建築研究所主宰
1957年生まれ、1983年早稲田大学大学院修了し、三菱地所株式会社に勤務。2001年に分社化により三菱地所設計。2013年に退社し鹿児島大学工学部建築学科教授に着任、2023年3月定年退官。加世田麓重要伝統的建造物群保存地区で鯵坂建築研究所を主宰。主な作品に、シラスコンクリート住宅、衆議院新議員会館、国際文化会館本館再生、明治安田生命ビル街区再開発等

岩元真明 氏
九州大学 准教授
1982年東京都生まれ。建築家。九州大学准教授。博士(工学)。2008年東京大学大学院修士課程修了。難波和彦+界工作舎スタッフ、Vo Trong Nghia Architectsパートナーを経て、2015年からICADAを共同主宰。専門はアジアの近現代建築史。2018年に葉祥栄氏から建築資料を寄託され、九州大学にて葉祥栄アーカイブを展開している。

《モデレーター》
大内田史郎 氏
工学院大学 教授
1974年静岡県生まれ。工学院大学大学院工学研究科修士課程修了。博士(工学)。東日本旅客鉄道(株)を経て、2014年より工学院大学建築学部准教授、2020年同教授。著書に『東京の名建築1951-1999』(監修, 三才ブックス, 2025)、『東京名建築さんぽ』(エクスナレッジ, 2023)、『東京の名駅舎, 2022』(草思社)ほか。

《イベント司会》
玄田 悠大 氏
東京大学大学院学術専門職員
1982年兵庫県生まれ。東京大学大学院都市デザイン研究室学術専門職員。博士(工学)。近代都市史・近代建築史研究者。魅力的なまち、建築やコミュニティとのつながりを未来へ継承したいという思いから、田園都市や新教育などグローバルな視点を切り口に、地域研究やまちづくりに取り組む。DOCOMOMO Japan事務局長、青山学院大学非常勤講師、独立行政法人職員ほか。

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