【受付終了】ケンチクトークセッション | 藤村龍至 | 都市のパブリックをつくるキーワード(2018/11/18)

※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

Source: spiral

[概要]
◎開催日時:2018/11/18 17:00~ 19:00
◎会場: スパイラルルーム(スパイラル9F)
◎詳細・申込:
http://bit.ly/2tL3fQF

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建築家が公共的な建築に取り組むとき、どんなことを考え、何を理想としているので
しょう。

1985年に創業したスパイラルは、都市における公共空間を思考・実践してきた槇文彦氏によって設計されました。民間の複合文化施設でありながら、人々が思い思いに過ごすためのエスプラナードと名付けられた立体的な街路空間を屋内に取り込み、またそのシークエンスの中で文化と出会うということが意図されています。
それから30年以上が経過し、建築を取り巻く環境、役割も少しずつ変化してきました。グローバル化は都市間競争をドライブさせ、都市経営的視点は官民の協調的な開発を生み出してきました。同時に人口減少局面を迎え、各地に発生している空き家などの空間的余白を、コミュニティ形成を促す場としてマネジメントすることも求められています。

あらゆる分野における情報化、製造環境の変化、AIなどの人そのものの拡張を迫るような技術革新が、建築に新しい可能性を突きつけています。そのような多面的な変化を前に、今、改めて都市における公共空間としての建築の有り様とその意義を問い直したいと思います。

本連続講座では、実際に各地の公共建築の設計に取り組んでいる建築家をお招きし、実践を通した思考にふれるとともに、これからの都市に求められる公共空間を考える上でのキーワードを探っていきます。

すでに建築に興味のある方も、これから深く知ってみたいという方も是非ご参加ください。

【ゲスト】
第1回(7/8):乾久美子(乾久美子建築設計事務所主宰)
≪キーワード≫余白の使い直し/共感/寛容
第2回(9/24):西田司(オンデザイン代表)
第3回(11/18):藤村龍至(RFA主宰/東京藝術大学美術学部建築科准教授)

【開催概要】
第2回 2018年9月24日(月・祝)17:00-19:00(16:30開場)
第3回 2018年11月18日(日)17:00-19:00(16:30開場)
※講座終了後に簡単な懇親会も開催予定。

会場:スパイラルルーム(スパイラル9F)
受講料:各回 一般 3,000円(税込)/学生 2,500円(税込)
定員:各回40名

■講座お申込み方法 <メール申込>
件名にご希望の講座名を明記の上、本文にご希望参加日、氏名、年齢、職業、連絡先
を記したものを下記のアドレスまでお送りください。
school@spiral.co.jp
※追って、受付完了のメールをご返信させていただきます。

◎関連書籍◎
『白熱講義 これからの日本に都市計画は必要ですか』
藤村 龍至 ほか著
教科書では学べない、都市計画の矛盾と展望。
http://bit.ly/2tZkxty

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