【受付終了】Yomoyama Sesseion #2 ~美の基準をもつまち・真鶴~(2018/09/30)
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
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実のなる木、ふだんの緑、小さな人だまりー
そんな柔らかなキーワードがちりばめられた条例を持つまちをご存知でしょうか。
伊豆半島のふもとにちょこんと飛びでている、真鶴(まなづる)町です。
かつてリゾートマンションの建設計画が持ち上がったとき
もともと水の少ない真鶴では、すでに住んでいる住民の生活に支障が出る恐れがありました。
住民の反対運動を経てなんとか建設は食い止めたものの、また同じことが起きるかもしれない。
そこで、自治体のメンバーや各分野の専門家が集まって
熱心に話し合って作り上げたのが、独自の条例「美の基準」。
そんな真鶴のまちで、泊まれる出版社「真鶴出版(http://manapub.com/)」を運営する川口瞬さん・來住友美さん。
出版業を営みながら、ゲストハウス機能も併せもつこと自体がユニークですが
なにより特徴的なのは、ゲストに1-2時間程度の「まち歩き」を提供していること。
単に泊まるだけではないまちとの関わり方を楽しむことができ、海外からのゲストやリピーターが多く訪れるそうです。
今回は、そんな真鶴出版のお二人のトークに加え
常滑のまちを研究している稲葉直也さん案内のもと、常滑のまち歩きを行います(任意参加)。
ふだん気にも留めなかった身近な場所が、新たな発見につながるかも。
真鶴のまちづくり、真鶴出版の取り組み、そして常滑のまちに対して抱いた感想…
お二人のお話から、まちの魅力を見つける・そして伝えるヒントが見つかるかもしれません。
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日時:9月30日(日)12:00~14:00頃まで(11:30開場)
※10:00~11:30頃まで常滑まち歩きを行います。参加される方は10:00にcafe TSUNE ZUNEへお越しください。
場所:cafe TSUNE ZUNE(http://tsunezune.jp/)
参加費:2,000円(ワンドリンク付)
参加方法:本Facebookページの参加ボタンを押していただくか、PeatixもしくはGoogle formよりお申し込みくださいませ。
http://bit.ly/2vjGkge
https://goo.gl/forms/uLN5ohNHkREXLkxq2
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●登壇者
川口瞬
1987年山口県生まれ。大学在学中に渋谷の本屋兼出版社、SPBSにてインターン。卒業後、IT企業に勤めながら働き方をテーマとしたリトルプレス『WYP』を発行。インド、日本、デンマークの若者の生き方を取材した。2015年より神奈川県真鶴町に移住。”泊まれる出版社”真鶴出版の出版担当。
來住友美
1987年埼玉県生まれ。大学卒業後、2年間青年海外協力隊でタイ南部に日本語教師として派遣される。その後フィリピン・バギオの環境NGOにおいてゲストハウスの運営を行う。2015年より神奈川県真鶴町に移住。”泊まれる出版社”真鶴出版の宿泊担当。
●まち歩きガイド
稲葉直也
1996年愛知県生まれ。常滑育ち。名古屋市立大学人文社会学部現代社会学科4年。大学では地域社会学の立場からまちづくりを学ぶ。とこなめ焼デザインスクールに参加し、現在は常滑焼の社会構造をテーマにした卒論執筆、元無印良品デザイナーの高橋孝治氏の事務所でのアシスタントを務める。
※まち歩きサポート:とこなめさん(https://www.facebook.com/tokonamesan/)
◎関連書籍◎
『美の条例 いきづく町をつくる』五十嵐敬喜・野口和雄・池上修一 著 / 豊かさを美という概念で捉えた真鶴町の試み / http://bit.ly/2LEPU8k