【受付終了】防災トイレフォーラム2024 in 倉敷~災害関連死を防ぐために必要なトイレ対策~

主催 特定非営利活動法人日本トイレ研究所(災害用トイレ普及・推進チーム)/共催:倉敷市
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

内容

この度、特定非営利活動法人日本トイレ研究所は、地方公共団体のトイレ対策に役立つ情報を提供する事を目的とした「防災トイレフォーラム2024」を9月20日(金)に開催いたします。
2024 年元日に発生した能登半島地震では、上下水道等のライフラインが被害を受け、水洗トイレが使えない状況となりました。排泄は、我慢することができないため、迅速な対応が求められますが、対策や備えが不十分であると、衛生環境の悪化につながり、水分摂取を控えてしまうことにより健康被害を招きます。
トイレに関しては、“モノ”を確保して終わりではありません。その後の利用を確保する必要があります。 女性や子ども、高齢者、障害者など、すべての人が安心して利用できる環境を整えるために、分野を越えて連携する必要があります。
本フォーラムでは、医療や福祉の専門家からお話いただき、災害関連死を防ぐために必要なトイレ対策について考えます。また、平成 30年 7 月豪雨災害から5年が経ち、復興が進む倉敷市からは、浸水により下水処理場の機能が喪失して以降の仮設トイレの設置、維持管理及び下水道復旧までの一元的な対応とあわせてマンホールトイレの整備状況を共有いただき、水害時のトイレ対応について理解を深めたいと考えております。