まちを歩いて映像を作ろう|DEMO. lab WORKSHOP@広島
主催 | DEMO.lab |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
- 日時:2025年9月3日(水)、4日(木)、5日(金)・10:00-18:00
- 会場:広島市映像文化ライブラリー 1階試写試聴室(広島市中区基町3-1)
- 参加費:無料
- 詳細・申込:demolabassoc@gmail.com
内容
DEMO.lab WORKSHOP は、参加者である「メンバー」、制作過程を技術的・概念的に支える「チューター」、そして講評会などで批評的な視点を加える「ゲスト」の3者が、「まちを歩いて映像を作る」プロセスを通じて、都市や建築空間の新たな捉え方を探るワークショップです。
プログラムは、ガイダンス → フィールドワーク → ディスカッション → 中間講評 → 編集と再検討 → 最終講評という流れで進行し、最終的にメンバーの視点を通して再構成された「まち」が映像として立ち上がります。
今回の舞台となる広島には、原爆の記憶と日常の営みが重層的に存在しています。復興の象徴であり、日々の居住の場でもある「市営基町高層アパート」をはじめ、記憶と現在が交差する風景がまちの随所に見られます。建築設計を学び、広島で暮らすメンバーにとっては、多様な「まち」の姿を捉え直す試みとなります。
最終講評会は公開形式で実施し、地域の方々と「映像」を共有することで、広島という都市の新たな表情に気づく機会となることを目指します。
メンバー募集について:
・定員 15名程度
・対象 広島に暮らし、または暮らしていた経験を持つ建築設計を学ぶ方(高校・大学・専門学校生)
チューター:小野淳(建築家、DEMO.lab代表)
アシスタントチューター:細田敬子(株式会社増岡組広島本店設計部、DEMO.lab顧問)
ゲスト(最終講評会のみ参加):
重田勝介(教育研究者、北海道大学情報基盤センター教授)
杉田宗(建築家、広島工業大学環境学部建築デザイン学科准教授)
コリンヌ・ティリー・オノ(建築家、ヴァルドセーヌパリ国立高等建築大学教授)
前田圭介(建築家、近畿大学工学部建築学科教授、広島大学客員教授)
萬屋博喜(哲学者、広島工業大学環境学部准教授)