【受付終了】比較住宅都市研究会 | インド・ムンバイでの設計事務所業務(2018/07/06)
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
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日程:2018年7月6日(金)
時間:18:30~20:30
場所:首都大学東京同窓会八雲クラブ
ニュー渋谷コーポラス10階1001号室
(渋谷区宇田川町12-3)
講師:後藤克史 氏
参加:一般1000円、学生500円(会場費、飲み物などの費用として利用します)
詳細・申込
http://bit.ly/2jmdUMV
インドは国民の平均年齢が30代と若く、中間所得層が増えていて、建築・建設市場が拡大しており、多大な可能性を感じています。現在は農村部の人口が70%程度を占め、都市化に伴う様々な問題と共に、農村部との格差問題も重要課題になっています。
現在、私の事務所では個人からの設計依頼が種となっていますが、分散型の下水浄化施設の計画・デザイン監修を地元企業に対して行っています。都市部の拡大で下水整備が追いつかない地域や農村部での利用が見込まれています。ちなみに、ガンジス川の浄化活動は知られていますが、根本的な問題は農村部からの下水の流入と言われています。
研究会では建築・ビルトエンバイトメントに関連する専門家と企業、非政府団体、リエゾン(Liaison)等の相互のネットワーク、協同でプロジェクトを行う為の制度や体制についての意見交換を行いたいと思います。
〔講師の紹介〕
1979年、愛知県生まれ。2003年、明治大学建築学科卒業。同年4月、インド西部のグジャラート州、ヴァドダラ-、Karan Grover & Associates勤務。
設計業務に携わると共にChampaner-Pavagadhの世界遺産登録活動に携わる。2013年、英国ロンドン、AAスクール大学院コース、住宅と都市(Housing and Urbanism)修了。同年7月から一級建築士事務所有限会社アパートメント勤務。2016年10月Squareworks LLPをムンバイにて主宰。建築設計を主にしながら、ハウジングとパブリックスペースの研究を行う。2017年5月にはイタリア・ローマでBiennale Spazio Pubblicoに参加、7月より明治大学世界連携機構、特任講師。2018年にムンバイにて現代美術の活動拠点SqW:Labを発足。
◎関連書籍◎
#後藤克史 #海外で建築『海外で建築を仕事にする 世界はチャンスで満たされている』前田茂樹 編著、田根剛・豊田啓介・後藤克史 著 世界に踏み出た建築家から若者へのエール!http://bit.ly/2scYH4M