【受付終了】竜ケ崎の中心商店街の現状と課題|比較住宅都市研究会(2019/10/26|茨城)

※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

 竜ケ崎駅前から約2kmに広がる米町、新町、上町、横町、根町、下町上、下町東、砂町等の商店街はシャッター商店街化しつつある。このような旧市街地には、コンビニすら出店しない。商店主たちは、駅近くに大きな駐車場をもつ竜ケ崎ショッピングセンター(1987年8月開業)をつくったが、今はデッドモール化している。龍ヶ崎は、丘陵部を切り開いたニュータウンで有名だが、ここの商業核も住民の高齢化とともに大型店撤退跡が目立ち、いまなお退店のうわさがある。シャッター商店街、駅前デッドモール、ニュータウン商業核の撤退。このような現象は龍ヶ崎だけでなく、全国の地方都市にみられる。そしてごく一部の都市では、シャッター商店街からよみがえりの兆候がでている。実は龍ケ崎もその取り組みが盛んなところ。龍ヶ崎の現状から、将来の明るい展望を開きたい。私の講演を聞くだけでは、行政や補助金頼りでは、展望は開けない。地元の人が主役としてタウンマネージメントに立ち上がって欲しいと思う。

日時

2019年10月26日(土)15時00分~17時00分

会場

石蔵館(竜ケ崎の中心商店街で竜ヶ崎駅から徒歩7分)

*13時から1時間半ほどの町並みツアーを開催します。希望者は竜ヶ崎駅そばの私が開設したゲストハウスに2500円で宿泊ができます。

講師

三橋重昭氏(NPO法人まちづくり協会顧問)

 千葉県市川高校卒業。1967年、神奈川大学経済学部卒業後、(現)みずほ証券、流通・街づくりシンクタンク-URAP、大手流通業で店長、開発本部次長、子会社役員を経て、1987年、地域商業研究所代表取締役所長
現在に至る。経済産業大臣登録中小企業診断士(1972-2015)、日本ショッピングセンター協会SC経営士(第一期)、全国商店街振興組合連合会近代化研究会会長、経済産業省まちづくり事業戦略、研究会座長、東京商工会議所
まちづくり委員会専門委員会委員、中小企業基盤整備機構登録タウンマネージャー、中心市街地商業活性化アドバイザー等を歴任。2003年、NPO法人まちづくり協会理事長、2013年同顧問。著書:「地域商業の底力を探る」編著
(白桃書房)2017年3月刊、「よみがえる商店街」(学芸出版社)2009年10月刊、「地域小売店のカード戦略」(ダイヤモンド社)、「中心市街地活性化の進め方」(日本マネージメントリサーチ社)、
「中心市街地活性化三法改正とまちづくり」共著(学芸出版社)他多数

詳細

http://home.g08.itscom.net/ebizuka/hikaku.htm