【受付終了】勉強会|再エネ水素活用で脱炭素社会へ大転換~低炭素水素サプライチェーンの構築(2019/10/6|東京)
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
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趣旨
水素エネルギーをもっと手軽にと、宮城県の生協がCO2フリー水素の配達を始めています。太陽光発電で製造した水素を水素吸蔵合金に貯蔵し、みやぎ生協のネットワークを生かして家庭や小学校に配送するというものです。環境省の「低炭素な水素サプライチェーン実証事業」と、フリー水素の活用等に向けた4者協定(福島県、東京都、国立研究開発法人産業技術総合研究所、公益財団法人東京都環境公社)も背景にあります。
日本の再生可能エネルギーの潜在力は、年間発電量1兆1千億kWhの4倍以上あると公表されています。石炭火力や原発に依存しないで脱炭素社会へ転換する戦略目標達成は十分に可能です。
農都会議は2011年以降、東日本大震災復興・ふくしま再生支援の活動を続けてきましたが、今回、福島再生可能エネルギー研究所、みやぎ生協、産業技術総合研究所等から講師をお招きし、再エネ水素を活用した研究と実践活動についてお話しいただき、脱炭素社会への大転換を一緒に展望したいと思います。
皆様のご参加をお待ちしています。
日時
2019年10月5日(土)13:30~16:45 (13:00開場)
会場
港区商工会館 2階研修室
東京都港区海岸1-4-28 地図 https://minato-shoukou.jp/access
JR浜松町駅北口徒歩7分/ゆりかもめ竹芝駅より徒歩6分
プログラム
【第1部 講演・質疑】
1.「再生可能エネルギー由来の水素活用技術の現状と課題」
瀬戸 昌之 氏(日本環境学会元会長)
*再生エネ完全自給を展望できる最新技術とその背景をお話しいただきます。
2.「水素貯留・活用技術の画期的向上と今後の可能性」
坂西 欣也 氏(福島再生可能エネルギー研究所 所長代理)
*再生エネ由来水素の貯留・活用の画期的技術開発を解説していただきます。
3.「再生エネ由来水素供給事業の実践報告」
大原 英範 氏(みやぎ生活協同組合 環境管理室 室長)
*再エネ由来水素の普及を進めているみやぎ生協の水素供給事業の実践報告をしていただきます。
【第2部 ディスカッション】
「再エネ水素活用による脱炭素社会への大転換を展望する」
モデレーター:
歌川 学 氏(産業技術総合研究所 主任研究員)
*第1部の講師の皆さまに、フロアの参加者を交えて討論していただきます。
※時間等内容は都合により変更する場合がありますのであらかじめご了承ください。
※終了後、交流会を予定しています。詳しくは会場でご案内します。
対象
水素活用、再生可能エネルギー政策などに関心を持つ市民・学生・NPO・団体・企業・行政・研究者等
定員
90名(申し込み先着順)
参加費
資料代等 一般 2,000円、会員・学生・生協組合員 1,000円
申込み
WEBフォーム(http://urx3.nu/naPw )からお願いします。
会場での金銭のやり取りを禁止されていますので、申込後に費用のお振込みをお願いいたします(振込手数料はご負担ください)。
ほか
●共催 NPO法人農都会議/ダンタニ・グリーンエナジー・ソリューションズ合同会社
●協力 福島再生可能エネルギー研究所、みやぎ生協、都内生協、公益財団法人東京都環境公社、ほかを予定