【受付終了】ジョン・ラスキン生誕200周年記念シンポジウム(2019/10/12|京都)
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
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趣旨
コミュニティデザインの源流とも言われる19世紀イギリスの思想家ジョン・ラスキン。「There is no wealth but life(人生こそが財産である)」と言う言葉を残した彼の思想と実践は、現代の様々な社会課題と生活にどんなヒントを投げかけてくれるでしょうか。5人のゲストと山崎亮氏による対話とワークショップを通して共に考えます。
日時
2019年10月12日(土)13:00 – 17:00
会場
京都造形芸術大学 望天館4F (京都市左京区北白川瓜生山町2-116)
全体コーディネーター
山崎亮
studio-L代表、コミュニティデザイナー。社会福祉士。大阪府立大学大学院および東京大学大学院修了。博士(工学)。建築・ ランドスケープ設計事務所を経て,2005年にstudio-Lを設立。地域の課題を地域に住む人たちが解決するためのコミュニティ デザインに携わる。まちづくりのワークショップ,住民参加型の総合計画づくり,パークマネジメントなどを数多く手がける。
ゲスト
佐々木雅幸
同志社大学経済学部客員教授,大阪市立大学名誉教授,金沢大学特任教授。文化産業を核とする都市に着目した創造 都市論を展開しており,文化庁地域文化創生本部総括・政策研究グループ主任研究官や創造都市ネットワーク日本の顧問を 務めるなど,全国の創造都市を推進する政策支援活動も行っている。
紫牟田伸子
美術出版社『BT/美術手帖』『デザインの現場』編集部を経て,日本デザインセンターにて「ものごとの編集」を軸に,商品企画, コミュニケーション・プランニング/デザイン・プランニング/デザイン・プロデュースなど,社会や地域に適切に作用することを目指 したデザイン・マネジメントを行う。2011年より個人事務所開設。2018年7月,株式会社Future Research Institute設立。
服部滋樹
graf代表,クリエイティブディレクター,デザイナー。美大で彫刻を学んだ後,インテリアショップ,デザイン会社勤務を経て,1998年に友人たちとgrafを立ち上げる。建築,インテリアなどに関わるデザインや,ブランディングディレクションなどを手掛け,近年では地域再生などの社会活動にもその能力を発揮している。京都造形芸術大学芸術学部情報デザイン学科教授。
横山千晶
慶應義塾大学法学部教授。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。専門は19世紀のイギリス文化。ヴィクトリア朝に 始まった芸術と生活の融合と,コミュニティ構築に果たす芸術の役割をテーマとして,研究と実践を重ねている。「自分を表現 すること」と「皆で食べること」をテーマに,横浜市で「カドベヤで過ごす火曜日」という居場所も運営している。
上村 博
京都造形芸術大学大学院芸術研究科長。社会人教育に長らく携わる。芸術の理論的研究,特に芸術による場所と記憶の 形成作用について研究。著書に『身体と芸術』,『芸術環境を育てるために』(共編著),『日常性の環境美学』(共著),訳書 に『美学への手引き』(C.タロン=ユゴン),『ホモ・エステティクス』(L.フェリー,共訳)など。
参加費
無料
定員
定員60名
申込み
下記の申し込みフォームに必要事項を記載の上,お申し込みください。
http://bit.ly/31agEBq
主催
京都造形芸術大学/Ruskin in Japan実行委員会
共催
一般社団法人Impact Hub Kyoto / 一般財団法人大阪ラスキンモリスセンター
後援
京都ユネスコ協会 / 慶應義塾大学 法学部 横山千晶研究室 / 同志社大学創造経済研究センター / 京都大学大学院総合生存学館 土佐尚子研究室 / 株式会社studio-L
プログラム
〔1部〕対談:ゲスト×山崎亮
〔2部〕交流ワークショップ
〔オープニング映像〕
土佐尚子(京都大学大学院 総合生存学館 特定教授、アーティスト) 作品「うつろひ 2018」より
〔展示〕
・ジョン・ラスキンの書籍や絵画など(提供:一般財団法人大阪ラスキン・モリスセンター)
・ジョン・ラスキンの大写生会 「The Big Draw」 で描かれた作品を展示 「京都ユネスコ協会芸術展」(主催:京都ユネスコ協会)