【受付終了】公開イベント『問いのデザイン』出版会議@京都(2019/09/30 京都)
主催 | 株式会社ミミクリデザイン |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
趣旨
9月30日(月)19:00-21:00、Impact Hub Kyoto(京都市上京区)にて、「『問いのデザイン』公開出版会議」を開催します。
企業やコミュニティにおける課題がますます複雑化する昨今、課題解決の前段階として、大き課題をどのようなまなざしで捉え、解くべき「問い」をどう設定するかといった、「問いをデザインする力」の重要性が高まっているように感じます。
しかし、一言で「問いのデザイン」といっても、「どのように問いを立てたらよいのか分からない」と悩んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。たしかに、状況に応じて「良い問い」の基準が変わるなかでは、一つのわかりやすいメソッドで対応するのは難しく、基礎力として適切な問いを見定める能力を養う必要があります。そして、そのための考え方やトレーニング方法はさほど知られていません。
こうした背景から、京都大学総合博物館 准教授の塩瀬隆之先生とミミクリデザイン代表の安斎勇樹は、数年前より「問いのデザイン」をテーマとした書籍の執筆に取り組んできました。
本イベントでは、その書籍の未公開(出版予定の)内容をもとに一足先に参加者のみなさんへ話題提供を行い、パネルディスカッション形式で、問いのデザインへの理解を深めます。
組織内コミュニケーションやワークショップデザインなどにも応用可能な「問いのデザイン」に興味のある方のご参加をお待ちしております!是非お気軽にごお申し込みください!
日時
2019年9月30日(月)19:00 – 21:00(18時45分開場)
会場
Impact Hub Kyoto
http://bit.ly/2NPwOMI
参加費
無料
定員
先着70名程度(※ご好評につき、増席しました)
主催
株式会社ミミクリデザイン
ゲスト
塩瀬 隆之(京都大学総合博物館 准教授)
京都大学工学部精密工学科卒業、同大学院修了。博士(工学)。京都大学総合博物館准教授を経て2012年 6月退職。同7月より経済産業省産業技術環境局産業技術政策課技術戦略担当課長補佐。2014年7月京都大学総合博物館准教授に復職。共著書に、「科学技術Xの謎」「インクルーシブデザイン」など。日本科学未来館 “おや?“っこひろば 総合監修者。NHK Eテレ「カガクノミカタ」番組制作委員。中央教育審議会初等中等教育分科会「高等学校の数学・理科にわたる探究的科目の在り方に関する特別チーム」専門委員。
安斎 勇樹(株式会社ミミクリデザイン 代表取締役/東京大学大学院 情報学環 特任助教)
東京都出身。私立武蔵高校、東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。商品開発、人材育成、地域活性化などの産学連携プロジェクトに多数取り組みながら、多様なメンバーのコラボレーションを促進し、創造性を引き出すワークショップデザインとファシリテーションの方法論について研究している。主な著書に『ワークショップデザイン論-創ることで学ぶ』(共著・慶応義塾大学出版会)、『協創の場のデザイン-ワークショップで企業と地域が変わる』(藝術学舎)がある。
企画・ファシリテーター
東南裕美(株式会社ミミクリデザイン Director / Researcher)
東京大学大学院 情報学環 特任研究員。立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科博士前期課程修了。山口県出身。在学時より人間の行動変容や組織マネジメントに関心を持ち、NPO法人の立ち上げと経営に参画。地元山口に帰省した際、地域コミュニティのあり方について問題意識を持ち、現在は学習論と組織論の観点から「まちづくりに人が参画する過程」についての研究を行っている。ミミクリデザインでは、人材育成プロジェクトのマネジメント、地域活性化プロジェクトのリサーチを担当している。