【受付終了】光と宗教的な空間 – 大谷本廟の過去、現在と未来(2019/09/06|京都)

※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

[概要]
◎開催日時:2019/09/06 13:30~15:00
◎会場: 大谷本廟 第一無量寿堂7階 礼拝堂 〒605-0846 京都府京都市東山区五条橋東6丁目514
◎詳細・申込:
http://bit.ly/2ZINDiK

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大谷本廟 無量寿堂 照明プロジェクト セミナー
『光と宗教的な空間-大谷本廟の過去、現在と未来-』

今般、大谷本廟第一無量寿堂において、宗教的施設の広い内部空間が持つ可能性を引き出し、魅力を創出するため製作された照明オブジェが披露されます。
この作品は、ドイツ人アーティスト トビアス・デームゲンが所属するアーティスト集団「RaumZeitPiraten(時間と空間のパイレーツ)」、建築家のラングナー寺本・ベッティーナ(ARCHITEKTURRAEUME Design & Consulting Office所長)、そして、京都の老舗和傘製造元・日吉屋の五代目当主西堀耕太郎とのコラボレーションにより製作されました。
阿弥陀如来の名前はインドの言葉で「量り知れない光」と「量り知れない命」の意味があります。寺院の本堂や納骨堂の内部空間において、阿弥陀如来の慈悲の光を感じさせるには、自然光の入れ方や照明の計画が重要な役割を果たしています。
この度は照明プロジェクトをテーマに、関係者によるリレー形式の講演会を大谷本廟にて行います。寺院の未来と照明デザイン、建築とメディアアートに感心のある方にお勧めいたします。

開催日

2019年9月6日(金)

時間

13:30~15:00

会場

大谷本廟 第一無量寿堂7階 礼拝堂
(〒605-0846 京都府京都市東山区五条橋東6丁目514)

講演者

 (1) ラングナー寺本・ベッティーナ

<本願寺寺務推進会議委員・ARCHITEKTURRAEUME Design & Consulting Office所長>
1965年、ドイツ・ケルン生まれ。1988年、東京の建築事務所に研修生として来日。1989~91年、京都大学大学院の研究生。1995年アーヘン工科大学院修了。日本の一級建築士にあたるDiploma Engineer Architect取得。現在、ARCHITEKTURRAEUME Design & Consulting Office所長。
岡山県立大学(建築デザイン)、京都女子大学(ドイツ語)、立命館大学(英語で建築)の非常勤講師として活躍。

 (2) トビアス・デームゲン

<「RaumZeitPiraten(時間と空間のパイレーツ)」>
HP: http://raumzeitpiraten.com/
1980年生まれ。デュッセルドルフとケルンの大学でコミュニケーションデザインとメディアアートを学ぶ。アーティスト・イン・レジデンスとして、年間12組の芸術家を招聘し、3か月間、日本に滞在しながら創作活動を行う機会を提供するゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川の2017年第3期生として来日。滞在中は、日常生活や文化・宗教分野、私的・公的なシーンにおける「光」のメディアとしての芸術的可能性に取り組んだ。

 (3) 西堀耕太郎

<株式会社日吉屋 代表取締役>
HP: http://bit.ly/2ZFqbTn
唯一の京和傘製造元「日吉屋」五代目。和歌山県新宮市出身。
2004年五代目就任。「伝統は革新の連続である」を企業理念に掲げ、伝統的和傘の継承のみならず、和傘の技術、構造を活かした新商品を積極的に開拓中。グローバル・老舗ベンチャー企業を目指す。
和風照明「古都里-KOTORI-」シリーズを中心に海外輸出を始める。現在約15カ国に展開中。

 (4)山田俊紀 <株式会社三菱地所設計 関西支店副支店長>

主催

大谷本廟 無量寿堂係
(〒605-0846 京都府京都市東山区五条橋東6丁目514)
TEL:075-531-2072 HP:http://bit.ly/311SPff
助成:ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川
〒606-8305 京都市左京区吉田河原町19-3
TEL:075-761-2188 FAX:075-752-9133
info-villa-kamogawa@goethe.de

参加について

予約不要、入場料無料