【受付終了】別荘をシェアする秘訣ー経済的・合理的な時代が到来|比較住宅都市研究会(2019/08/09|東京)

※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

[概要]
◎開催日時:2019/08/09 18:30~20:30
◎会場: 首都大学東京/旧都立大学同窓会 八雲クラブ ニュー渋谷コーポラス10階 1001号室 渋谷区宇田川町12-3
◎詳細・申込:
http://bit.ly/2jmdUMV

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趣旨

姫木平は信州の白樺湖から近い車山の裏面にあり、真夏でも涼しい場所で、冬には別荘地内のエコーバレースキー場を抱え、ブームの時には大いに賑いました。共同別荘の人集め・建設から今までの長きにわたる運営・管理の経験を報告します。企画開始の1981年から今まで時代は様変わりしています。当時の売主の観光会社はバブル崩壊で経営破綻し、今は地域の財産区から直接借りて借地料を支払っています。簡易水道から町営水道になり、ガス器具もコンパクトに、トイレも簡易水洗方式にと別荘の快適性は向上しています。この間、独立基礎部分の大改修、屋根の塗替え、南側の壁面の貼替え等の修繕も経験していますが、毎年徴収する管理費用からやりくりしています。メンバーの過半が独身であった頃から利用形態も変化し、子供たちが家庭を持ちその子供を連れて利用することも見られます。過疎地の買物環境の変化など地方の衰退など社会変化も垣間見てきました。

講師

戸辺文博氏(NPO多摩ニュータウン・まちづくり専門家会議 理事長)

1949年神奈川県横須賀生まれ。1973年東京都立大学工学部建築工学科卒、同年日本住宅公団入所、公団在籍時に世田谷区出向(1983~1991年)、街づくり専門家派遣制度の運用や太子堂地区などで住民参加型のまちづくりを経験。1995年安井建築設計事務所に転職、1998~2001年に公団チームの一員として諏訪2丁目の建替え事業に係わる、2007年から㈱ユーマック所属。2006年「既存共同住宅団地の再生に関する提案募集」(国土交通省及び都市再生機構の委託によりベターリビングが実施)で優秀提案に選定。1993年より多摩市在住、多摩ニュータウン・まちづくり専門家会議の設立に参加、他に地域では2005年多摩マンション管理士会設立に参画、多摩電力(市民発電所)、エコリノ協議会など地域活動組織にも所属。