【受付終了】市民向け公開講座「災害時におけるトイレ事情」

主催 八潮市薬剤師会
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

内容

2011年3月の東日本大震災から10年以上がたち、首都直下型地震もマグニチュード7程度の地震が30年以内に70%程度と予測されています。また、豪雨災害も増えてきている中、八潮市内でも直近の台風2号には避難所の開設や避難指示まで出る災害が多くなってきています。また、本年においては、能登半島地震で多くの被害が出ています。

八潮市薬剤師会として、有事の際に薬剤師が各々動けるように体制を整えるように準備しております。
しかし、初動は住民各々が判断することが大切です。薬剤師会として有事の際に知っておいてほしいことを伝える場としていきたいと思います。また、このような機会を作り、薬剤師会の存在意義と横のつながりを作っていき地域に貢献できる薬剤師会を目指してまいります。
今回は、台風2号のことも踏まえ、浸水による災害、避難所においても大規模河川災害が発生時に浸水してきたことを想定し、トイレ事情について日本トイレ研究所 加藤篤代表理事をお呼びして、住民の方々と一緒に考えられる講演会にしていきます。

プログラム

①講演 日本トイレ研究所 加藤篤代表
1972年生まれ。まちづくりのシンクタンクを経て、現職。災害時のトイレ調査や防災トイレワークショップの実施、防災トイレ計画の作成、小学校のトイレ空間改善を展開。「災害時トイレ衛生管理講習会」を開催し、防災トイレアドバイザーの育成に取り組んでいる。著書に『トイレからはじめる防災ハンドブック』(学芸出版社)、『うんちはすごい』(イースト・プレス)、『もしもトイレがなかったら』(少年写真新聞社)ほか。

②薬剤師会取り組みについて
八潮市薬剤師会災害対策委員会副委員長 伊藤曉則

③シンポジウム 八潮市で災害が発生した際にはどのように動くか

ファシリテーター

企画運営委員会 委員長 伊藤達紀

パネラー

千葉壽憲様 災害ボランティア
大橋直矢様 八潮青年会議所
籠倉正美様 NPO法人wish8