【受付終了】大家の学校スピンオフ『パブリックライフ』出版記念トークイベント@kichika

主催 大家の学校
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

内容

大家の学校 校長の青木純と、建築ライターで大家の学校の講師も務める馬場未織さんの共著、『パブリックライフ 人とまちが育つ共同住宅・飲食店・公園・ストリート』(学芸出版社)が4/10に出版されます!それを記念したトークイベントを、大家の学校1・2期を受講した渋谷兄弟(渋谷洋平さん・渋谷純平さん)が相模大野で運営する「kichika」にて開催します!

渋谷兄弟は神奈川県相模原市の相模大野で大家として活動しています。大家業を柱に、地域の人とつながる「さがみはら100人カイギ」の運営や、畑やあまり使われていない古い家の活用実験「畑と倉庫と古い家」など、地域との繋がりも育んでいます。

その過程で、所有するパークハイム渋谷の地下1階のスペースを自分たちで地域のために活用しようと動き始め、「大家のセコンド」で青木もサポートしながら生まれたのが今回の会場となる「kichika」です。現在では定期的にイベントも開催し、住人やご近所さんに開かれた場となっています。

トークイベントでは、kichikaの様子も楽しんでいただきながら、本の紹介はもちろんですが、渋谷兄弟が大家の学校を受講して、大家として場を育んできた過程、kichikaが誕生した背景や、渋谷兄弟にとっての “パブリック” にまつわるお話も聞きたいと思います!

これから大家の学校の受講を検討している方はもちろん、これまでに受講された方とも交流できる機会になったらと思いますので、ぜひご参加ください!

プログラム

19:00-20:30 レクチャー&トークセッション
20:30-21:30 交流会

登壇者

渋谷洋平さん
大家
1981年 神奈川県相模原市生まれ。曳家業の長男として育つ。東洋大学にて、国際地域学科を専攻。学生時代、タイのスラム街に行き、暮らしの違いに衝撃を受ける。2011年の東日本大震災後に働き方を見直すようになり、2012年に大家業を継ぐ。大家の学校の青木純さんに出会い、大家業にステキな可能性を感じる。日常の暮らしを見つめ直し、愛ある大家さんになるために兄弟で歩きはじめる。

渋谷純平さん
大家
1985年生まれ。中央大学卒業後、飲食店運営会社に勤める。2012年、兄に誘われ一緒に大家業をすることに。2015年に青木純さんに出会い大家業の見方が大きく変わる。地域での活動にも取り組みはじめる。

青木 純
(株)まめくらし 代表取締役/(株)nest 代表取締役/(株)都電家守舎 代表取締役
生まれ育った東京都豊島区を舞台にネイバーフッドコミュニティを育み、人中心のウォーカブルなまちづくりを公民連携で推進している。「まちのもう一つの食卓」をコンセプトにした都電荒川線沿線の空き店舗活用飲食事業「都電テーブル」は早稲田・雑司が谷・東尾久の三店舗を展開。南池袋公園・グリーン大通りを舞台に2017年から取り組む「IKEBUKURO LIVING LOOP」ではイベントや実験からハード整備につなげ、新たなまちの個性となる「まちなかリビングのある日常」の風景を地元企業と共創している。コミュニティが価値を育む「青豆ハウス」「高円寺アパートメント」等の企画運営を通して主宰する「大家の学校」で愛ある大家の育成にも取り組む。著書に「大家も住人もしあわせになる賃貸住宅のつくり方」。2021年より国土交通省『「ひと」と「くらし」の未来研究会』コアアドバイザー。草加市・沼津市・岐阜市・奈良市など全国各地でまちづくりのアドバイザーを担う。
株式会社まめくらし http://mamekurashi.com/
suumoジャーナル https://suumo.jp/journal/2023/12/07/199372/

「パブリックライフ 人とまちが育つ共同住宅・飲食店・公園・ストリート」(学芸出版社)

詳細・ご予約は下記をご覧ください。
学芸出版社 https://book.gakugei-pub.co.jp/gakugei-book/9784761528904/
Amazon https://amzn.asia/d/eOiPXKP

【大家の学校について】

家やお店、オフィスなどの場やまちの在り方を一緒に学び、考えていくスクールであり、プラットフォーム「大家の学校」。
社会的に様々な変化が続いているここ数年。私たちは、これからの新しい暮らし方や環境、価値観を模索し、“みんな”ではなく、一人ひとりにあった事業やサービス、関わり合いを育んでいく時代へ移行していく過渡期にいます。そんな中だからこそ、効率や生産性の高さに囚われず、丁寧に熱意を持って個性ある新しい価値を生み出している人を講師として招き、受講生同士刺激を与え合いながら、自らが答えをつくり出していけるように学びを深めていきます。
校長を務めるのは、「青豆ハウス」、「高円寺アパートメント」などコミュニティの価値で選ばれる賃貸住宅を企画・運営し、南池袋公園・グリーン大通りを舞台に、リビングのように居心地の良い “まちなかリビング” を育む「IKEBUKURO LIVING LOOP」などにも取り組む株式会社まめくらし代表 青木純。会場は、内装建材や家具パーツなどを販売するtoolboxのショールームがある建物の地下1階にて開催。全8回の講義には、各分野のプロフェッショナルたち15人が、実践をもとに物件やまちの課題解決の手法をレクチャーします。

◆大家の学校11期 受講生募集中!
2024年5月19日(日)15:00開校です!11期は、日曜日の15:00から授業を行います。
詳細・お申し込みは下記リンクをご覧ください。
https://mamekurashi.com/oyanogakkou/

【連絡先】
株式会社まめくらし
mail@mamekurashi.com

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公開日:2024/03/26
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