【受付終了】「歴史まちづくり」の未来|新潟まち遺産の会設立15周年記念シンポジウム(2019/06/09|新潟)

※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

[概要]
◎開催日時:2019/06/09 13:30~16:30
◎会場: 新潟市中央区上大川前通7番町1169 新潟国際情報大学新潟中央キャンパス9階講堂
◎詳細・申込:
http://bit.ly/2XFauqL

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趣旨

新潟は大規模空襲を免れた数少ない日本の主要都市のひとつです。大火や地震などの災害をくぐりぬけ、中心市街地とその周辺(古町・下町・西大畑など)には、戦前の町屋やお屋敷など歴史的建造物が残されています。また古町通8・9番町周辺には料亭、待合、置屋の建物などが残り、新潟の花柳界を今も支えています。
これらの歴史的資産をしっかりと守り、さらにより輝かすために、今後は防災対策や修景、街並み整備などを長期的・計画的に進めていく必要があります。2008年に施行された「歴史まちづくり法」は、国指定文化財(重要文化財・国指定名勝など)の周辺地域の歴史的風致を維持向上させるための「面的な整備」を国が支援するという画期的な制度です。
新潟の中心市街地(新潟島)には、 萬代橋、旧県会議事堂(県政記念館)、旧税関、旧齋藤家別邸、白山公園など、少なくとも5つの国重要文化財、国指定名勝があり、この制度によるまちづくりが可能な格好の地域です。またこの制度の活用によって、国指定文化財のある市内のほかの地域の歴史的風致向上に取り組むことも可能です。
新潟に残る数々の古い建物(歴史的建造物)をまちの貴重な遺産と考え活動してきた「新潟まち遺産の会」の設立15周年を記念し、「歴史まちづくり法」を活用した、新潟のこれからのまちづくりを考えます。

日時

令和元年6月9日(日) 13:30~16:30(受付開始13:00)

会場

新潟国際情報大学新潟中央キャンパス9階講堂(新潟市中央区上大川前通7番町1169)

定員

150名

参加費

資料代500円(新潟まち遺産の会会員は無料)

プログラム

<基調講演>

岡崎篤行(新潟大学教授・新潟まち遺産の会副代表・古町花街の会副会長)

<パネルティスカッション>

「歴史まちづくり法」の使い方を考える
・パネラー 丸谷芳正(富山大学名誉教授、高岡市の歴史的風致形成建造物所有者)、高須雅史(旧小澤家住宅周辺の歴史的町並みを考える会事務局)、馬場大輔(北方文化博物館営業課長、旧斎藤家別邸周辺地区景観形成推進会)ほか
・コーディネーター 大倉宏 (新潟まち遺産の会代表)
・コメンテーター 岡崎篤行(前掲)

主催

新潟まち遺産の会

共催

旧小澤家住宅周辺の歴史的町並みを考える会、古町花街の会、新潟大学都市計画研究室

後援

新潟市、(一社)新潟県建築士会、(公社)日本建築家協会関東甲信越支部新潟地域会、新潟商工会議所、旧斎藤家別邸周辺地区景観形成推進会、新潟古町まちづくり株式会社、NPO法人全国町並み保存連盟、新潟県まちなみネットワーク、NPO法人いわむろや、特定非営利活動法人みなみらいプロジェクト(予定含む)

問合せ

伊藤純一アトリエ(新潟まち遺産の会事務局) tel.025-228-2536