【受付終了】東京格差ー浮かぶ街・沈む街 | 比較住宅都市研究会(2019/03/04|東京)

※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

[概要]
◎開催日時:2019/03/04 18:30~20:30
◎会場: 首都大学東京同窓会 八雲クラブ ニュー渋谷コーポラス10階1001号室 渋谷区宇田川町12-3
◎詳細・申込:
http://bit.ly/2A8ixCe

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日時

2019年3月4日(月)18時30分~20時30分

報告者

中川寛子氏(東京情報堂代表)

場所

首都大学東京同窓会 八雲クラブ ニュー渋谷コーポラス10階1001号室(渋谷区宇田川町12-3)

会費

1000円(会場費、資料、飲み物、研究会後の懇親会などの費用として利用します)

詳細・申込み

http://bit.ly/2jmdUMV
※参加希望者は、資料及び会議室の準備の都合がありますので、前日までにあらかじめEメールで、氏名、所属をご連絡下さい。ご連絡がなく出席の場合は、原則として資料をお渡しできません。申し込み後に欠席等する場合も、お手数ですがメールでご連絡下さい。

要旨

上記タイトルの拙著(ちくま新書)を昨年12月に出版した。世帯数の減少が2019年より始まり、東京の住宅価格が30年間で6割減するとの予測がある。となると、これまでまちを選ぶ際のひとつの尺度とされた資産価値の意味は薄れていくはず。また、国を含め、地方自治体の財政事情から考えると、公共サービスの低下が予測され、その点から選ぶやり方も意味が無くなってしまう。一方で社会、働き方の変化などで働く場所を自由に選べるようになるなどの動きもある。今後、さらに加速するであろう様々な変化の下で選ばれるまちの要件は何か。拙著ではいくつかの推論を元に各地を取材、興味深い動きを紹介した。この内容を紹介しながら、多様な生活が展開されている街が生き残りの条件になることを示してみたい。

講師

中川寛子
1960年東京都出身。住まいと街の解説者。早稲田大学教育学部卒業後、買う、貸す、借りる、建てる、活用するなど不動産のあらゆる側面に取材する立場として携わってきた。「この街に住んではいけない」「きれいになる部屋、ブスになる部屋」その他著書多数。日本地理学会、日本地形学連合、東京スリバチ学会会員。宅建士、行政書士有資格者。

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