【受付終了】地域遺産としてのギャラリー蔵 -指定・登録未満の空間を遺す仕組み-|第1回ギャラリー蔵フォーラム (2019/02/24|広島)

※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

[概要]
◎開催日時:2019/02/24 13:00~23:00
◎会場: 骨董&ギャラリー喫茶 蔵(広島県福山市松永町6-11-34)
◎詳細・申込:
http://bit.ly/2SY7siE


詳細

地域遺産研究会(佐藤圭一主宰)では、様々に用いられる地域遺産という言葉を「有形無形を問わず、地域の人々が守り、後世に伝えたい地域の至宝」と概念規定して調査研究を進めてきました。ユネスコ世界遺産への批判的考察と、各地の事例調査に基づき暫定的に導いたものです。地域自らの遺したいという意思と、自律的な活動があることのみをその要件としています。よく使われる地域資源という考えに近いものですが、資源を活かすことよりも、後世に遺したいという気持ちが強いものです。今回、この地域遺産の一つであり、地域コミュニティの核となっている築200年を超える蔵において、地域遺産に関する第1回フォーラムを開催します。「地域遺産としてのギャラリー蔵 -指定・登録未満の空間を遺す仕組み-」をメインテーマに、第1部から第4部のユニークな構成で様々な立場や角度から討論します。