【受付終了】ネットゼロウォーターの可能性-緑地をつかった水資源の再利用- | ネットゼロウォーター研究会第1回セミナー(2019/02/15|東京)

※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

[概要]
◎開催日時:2019/02/15 13:00~17:00
◎会場: 赤坂インターシティコンファレンス 東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR 3F
◎詳細・申込:
http://bit.ly/2rj42YB

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世界のネットゼロウォーターの実現を目指した、緑地を活用した水再生システム・事例を紹介いたします。
近年、SDGs やESG 投資が世界的に注目されており、持続可能な開発や生産は、私たちの新しい価値として定着してきています。
必要不可欠な資源である水についても、効率的かつ効果的で、さらに持続可能な利用を推進する技術やシステムおよびそのスキームが求められます。
当セミナーでは、水収支をゼロにするネットゼロウォーターや緑地をつかった水資源の再利用について、その概念や実現する技術・システムを広く紹介します。また、水資源再利用の先進都市、米国ポートランドやシアトルを中心とする世界各国の実例を紹介します。

―講演
・基調講演
「米国ポートランド市の持続可能なまちのデザイン~ネットゼロの視点から」
山崎満広氏
1975年東京生まれ。95年に渡米、南ミシシッピ大学にて国際関係学と経済開発を専攻、学士と修士号を取得。2012年にポートランド市開発局入局、国際事業開発オフィサーを務める。ポートランド都市圏企業の輸出開発支援と投資・企業誘致を主に担当。その一環として環境先進都市ポートランドのノウハウを用い、日本各地の持続可能なまちづくりを支援。主なプロジェクトは柏の葉スマートシティ等。2017年6月Creative City Labを設立、代表理事を務める。

・一般講演
「ネットゼロウォーターをランドスケープに取り入れる~米国シアトル市の事例から」
Jonathan Morley 氏
1993年マサチューセッツ大学アマースト校卒業。ランドスケープを学ぶ。1998年よりBerger Partnership社にてランドスケープアーキテクトを務める。屋上緑化、biophilic design、雨水管理システムといった、都市生態学や機能的なランドスケープデザインを得意としており、彼のデザインはサスティナブル都市である、シアトルの最も先進的なプロジェクトに影響を与えている。代表物件は、Bullitt Center(Seattle,WA)、Facebook Headquarters(Seattle,WA)等。
Bullitt Centerの「World Architecture, Sustainable Building of the Year, 2013」をはじめ、手掛けた物件は多数の受賞歴をもつ。

・一般公演2
「ネットゼロウォーターをランドスケープに取り入れる~アジアの事例から」
近江明氏
16歳で単身渡米、オハイオ州立大でランドスケープを学ぶ。卒業後Hargreaves Associates(ケンブリッジ)に入社。1999年にハーバード大学院(Graduate School of Design)に進みランドスケープアーバニズムを学ぶ。在学中にStoSS Landscape Urbanismを設立。ブラウンフィールド(汚染地)の再生などを題材にランドスケープアーバニズムを実践する。2003年活動のフィールドを広げるためEDAW(サンフランシスコ)に入社し、六本木ミッドタウンのプロジェクトにも参加し、活動の場をアジアに広める。その後、2013年に独立。サンフランシスコにてoffice maを創設。個々のプロジェクトを通じ、より境界の無いコラボレーションづくりに主眼を置いて活動中。現在、2019北京国際園芸博覧会、杭州アジア競技大会などが進行中。

―開催概要
開催日時:2019年2月15日(金)13:00~17:00(12:30 受付開始)
会場:赤坂インターシティコンファレンス 〒107-0052 東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR 3F
参加費:無料
定員:300 名(事前申込制)
主催:ネットゼロウォーター研究会
後援:アメリカ大使館商務部
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●関連書籍●
『ポートランド 世界で一番住みたい街をつくる』
山崎満広 著
才能が集まり、賢く成長する街のつくり方
http://bit.ly/2I3VU4U

『ポートランド・メイカーズ クリエイティブコミュニティのつくり方』
山崎満広 編著/ジョン・ジェイ・南トーマス哲也 他著
街をクリエイティブにする6人の方法論
http://bit.ly/2FWzfKW