「たたみ・和室・日本家屋」~カルチャースクール「建築文化の読み方:7つの視点」~

主催 読売理工医療福祉専門学校
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。
  • 日時:12月18日(水)午後6時30分より午後8時まで
  • 会場:読売理工医療福祉専門学校 (東京都文京区小石川1-1-1)
  • 参加費:聴講料:3,300円(税込)
    ※当日、証紙の購入をお願いします。
    ※申し込みは下記フォームよりお願いします。
  • 詳細・申込:https://forms.office.com/r/LH68BYf3Lw
    ※前日まで受け付けます。当日の申込なしの参加も可能です。お問い合わせください。

内容

立ってよし、座ってよし、寝てよしという畳のような床材は、世界広しと言えども日本にしかありません。
近年、わが国では、本物の畳が市場から姿を消し、生産農家も風前の灯火です。
しかし、その日本では絶滅寸前の藁と藺草で作られた畳が、今、生活様式の異なるヨーロッパで求められています。
ヨーロッパ人が見出した畳の合理性と持続性から、懐古趣味ではない、実用的な畳の魅力をもう一度見直してみたいと思います。

講師:鈴木あるの(すずき・あるの)
京都橘大学工学部建築デザイン学科教授。博士(学術)。一級建築士。
経歴:京都大学農学部卒、カリフォルニア大学バークレー校環境デザイン大学院修了、京都工芸繊維大学大学院博士課程修了。
専門分野:デザイン学 (異文化理解、建築教育、和室、民家、畳、木材、日本文化)
著書:『和室礼讃「ふるまい」の空間学』 晶文社 、『あこがれの住まいとカタチ』 建築資料研究社 (以上、分担執筆)

■「文京イブニング講座」建築文化講座の一部として実施します。
(一般向け。途中参加可、バラ売りしています。)
※建築学科教員・関村まで(申し込みフォームに連絡先があります)。