【募集終了】「第5回 日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展」の募集要項が公開 国内外の障害のあるアーティストに出品呼びかけ(応募期間:2022年6月15日~6月30日)
日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS(ニッポンザイダン ダイバーシティ・イン・ジ・アーツ)が、2018年から続く、障害のあるアーティストによる作品の公募展「日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展」の第5回開催に向けて、作品募集要項を発表した。
募集対象は、国内外問わず、障害のある人が制作した、過去に受賞歴のないアート作品。素材やテーマは自由で、「既成概念にとらわれない、多様で、多彩な表現」を募るとしている。
なお第5回の審査員として、以下の7名が発表されている(五十音順)。
- 秋元 雄史(練馬区立美術館 館長/東京藝術大学 名誉教授/金沢21世紀美術館 特任館長/国立台南芸術大学 栄誉教授)
- 上田 バロン(FR/LAME MONGER代表/イラストレーター)
- エドワード M. ゴメズ(brutjournal 創刊者 兼 編集長)
- 中津川 浩章(美術家/アートディレクター)
- 永野 一晃(写真家)
- 望月 虚舟(書家)
作品の募集期間は2022年6月15日(水)~6月30日(木)。書類審査の一次審査と、現物審査の二次審査を経て、2022年12月ごろに入選を発表。審査員賞(6点)、海外作品賞(1点)、入賞(43点)、佳作(50点)が選定される予定となっている。
「日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展」への応募作品は年々増加しており、第4回は国内外10か国より2,122作品が応募。これまで、延べ5,000名を超えるアーティストが参加している。
なお東京ではBunkamura Gallery/Wall Galleryにて4月13日(水)~4月24日(日)に、横浜では障害者スポーツ文化センター 横浜ラポールにて4月27日(水)~5月1日(日)に、第4回「日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展」が開催される。