特別寄稿|外出自粛要請のなかで、 コミュニティカフェの意義を再考する/齋藤保 私は20年間、港南台タウンカフェをはじめ、コミュニティカフェの開設と運営、支援にかかわってきた。その経験を踏まえ、株式会社イータウンの20周年に合わせ『コミュニティカフェ』という本を出版しようとしていた矢先、コロナ禍で社会が激変した。 2020年5月25日 / 最終更新日時 : 2022年6月28日 岩切江津子 新型コロナウイルス感染症
[全文掲載]提言論考「新型感染症蔓延期における災害時避難対策と復旧・復興の基本体系」(中林一樹/東京都立大学名誉教授) 新型コロナウイルス感染症の蔓延期において複合的に災害が発生した場合に備え、どのような避難対策を検討するべきか。あるいは、感染症による混乱から復旧・復興を目指すにあたり、どのような価値体系を構想するべきか。 都市防災・災害復興の専門家で、『自治と参加・協働 ローカル・ガバナンスの再構築』(学芸出版社)…続きを読む 2020年5月21日 / 最終更新日時 : 2024年7月7日 学芸出版社 レポート・レビュー・インタビュー
まち座寄稿|公共施設が使えない今こそ考えたい公共施設の”しまいかた”/堤洋樹 建物だけでなく「ひと」や「とき」、つまり生活拠点である建物を大切に使う人を増やし、長寿命化を推進する。自分でもなかなか簡潔に説明することができない研究内容ですが、前橋工科大学堤研究室では基本的に建物の長寿命化を目指し、ハードからソフト、ミクロからマクロまで幅広い研究を行っています 2020年5月20日 / 最終更新日時 : 2022年6月28日 岩切江津子 新型コロナウイルス感染症
特別寄稿|大きな時間のなかで考える都市の未来:6つの変化の兆しから/武田重昭 自宅で過ごす生活が長引くほど、人びとは身近な屋外空間に悦びを求めるようになっています。大人数での集合を避けながらも散歩や運動をはじめ、食事を楽しんだり、パソコンに向かったり、なかには青空のもとで麻雀を楽しむ人たちまであらわれています。これらは抑鬱された生活のなかでの抑えきれない欲求を満たそうとするだけの行動ですが、世情のことを少し脇に置いて、目の前の風景だけを切り取ってみると、身近な空間がずいぶんとうまく使いこなされていると見ることもできます。 2020年5月14日 / 最終更新日時 : 2022年6月28日 岩切江津子 新型コロナウイルス感染症