『アメリカの空き家対策とエリア再生 人口減少都市の公民連携』(平修久 著)の書評が「市民と法」で紹介されました
『アメリカの空き家対策とエリア再生 人口減少都市の公民連携』(平修久 著)の書評が「市民と法」(2021.04)で紹介されました。
評者は司法書士の立川健豊さんです。
空き家問題に対するアメリカの状況を報告し、日本で必要になる空き家対策について、著者の研究経歴および日米の法律や制度の比較から議論を試みている点が秀逸である。
とコメントいただいております。
本書の内容
アメリカは空き家対策の先進国だ。人口減少都市では大量に発生した空き家を、行政のシビアな措置、多様な民間組織の参画、資金源の確保等により、迅速に除却・再生し不動産市場に戻すしくみを構築している。空き家を負債にせず大胆に活用し、衰退エリアを再生するアメリカの戦略・手法を、日本への示唆を含めて具体的に解説。