【受付終了】Artpoint Meeting #09 – 生きやすさの回路をひらく -

※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

表現することは、わたしたちの生活をどう変える?
家庭医/「まちけん」代表の孫大輔さんと一緒に考える会

家族でも同僚でもないけれど、定期的に会って話す間柄。突飛なアイデアを大真面目に試してみる機会。企み、話し合い、つくるための場所。――日々の生活に、そんな“余白”はありますか?

まちをフィールドに日々の営みに寄り添い、表現を介して新たな関わりを生み出すアートプロジェクト。Artpoint
Meetingは、東京都内各地でアートプロジェクトを展開する「東京アートポイント計画」によるトークシリーズです。

第9回のテーマは「生きやすさの回路をひらく」。事業開始から10年を迎えた東京アートポイント計画では今回、地域でプロジェクトを企むことの意義を改めて考えます。

ゲストにお迎えするのは、“人間全体を診る”家庭医であり、医療における対話の重要性を訴えてきた孫大輔さん。

コミュニティプロジェクト「谷根千まちばの健康プロジェクト(まちけん)」の代表でもある孫さんは、白衣を脱ぎ、老若男女さまざまな人と、まちなかで活動しています。手づくりの屋台をひき、落語を練習し、映画を撮り、演劇もするユニークな地域活動体「まちけん」。その源は、そして向かう先はどこにあるのでしょうか?

「まちけんで最も人生が変わったのは、僕です」と微笑む孫さんと、アートプロジェクトのさまざまな現場をみてきた東京アートポイント計画のプログラムオフィサーとで、わたしたちの生活における“回路”について話し合います。

まちで活動するとはどういうことか。異なる人と人が出会い、表現を介し、対話することで何が生まれるのか。2020年を迎えた東京で、これからの「生きる」を考えませんか。

プロフィール

孫大輔

(家庭医、谷根千まちばの健康プロジェクト「まちけん」代表)
2000年東京大学医学部卒。腎臓内科、総合診療(家庭医療)を専門として勤務を続けた後、2012年より現職。大学では主に医療コミュニケーション教育に従事。現在、教育・研究とともに、家庭医としての診療も続けている。2010年より市民・患者と医療者がフラットに対話できる場「みんくるカフェ」を主宰。2016年より「谷根千まちばの健康プロジェクト(まちけん)」というコミュニティプロジェクトを開始。主な著書「対話する医療:人間全体を診て癒すために」(さくら舎)。2019年、短編映画「下街ろまん」を製作。

日時

2020年2月9日(日)14:00〜16:30(13:30開場)

プログラム

14:00~14:10 オープニング
14:10~16:00 トーク
16:00~16:30 交流時間

※プログラムは変更になることがございます。

会場

TOT STUDIO(東京都渋谷区千駄ヶ谷3-62-1 THINK OF THINGS 2F)

参加費

無料

定員

50名(要事前申込)

申込方法

開催日の前日までに、ウェブサイトのフォームよりお申し込みください。
https://www.artscouncil-tokyo.jp/ja/events/40434/

主催

東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京

お問い合わせ

公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
事業推進室事業調整課事業調整係
TEL:03-6256-8435(平日10:00~18:00)/080-9081-0171(イベント当日)
E-mail:info-ap@artscouncil-tokyo.jp

その他詳細

https://www.artscouncil-tokyo.jp/ja/events/40434/

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