【受付終了】物流政策と新たな技術・サービスの活用 | ICT、ドローン、自動運転、貨客混載などへの取組みと可能性(2018/07/31)

※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

物流政策と新たな技術・サービスの活用~ICT、ドローン、自動運転、貨客混載などへの取組みと可能性~

[講 師] 国土交通省 大臣官房 総務課 企画官(総合政策局(物流))
平野 達也 氏

経済産業省 商務・サービスグループ 物流企画室
室長補佐 三藤 慧介 氏

日本郵便株式会社 郵便・物流事業企画部 担当部長
加藤 哲 氏

京王電鉄株式会社 戦略推進本部 総括担当課長 嶌田 智仁 氏

[日 時] 2018年7月31日(火) 午後1時~5時

[会 場] SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F

[重点講義内容] <1>国土交通省の物流政策と今後の展望
【13:00~13:55】平野 達也 氏

我が国の物流をめぐる環境は、人口減少・少子高齢化に伴う
労働力不足の顕在化、国際競争の激化、情報通信技術
(ICT)等の技術革新等、様々な変化が生じています。
このような中で、物流の効率化と高付加価値化を図る
ことを目指し、昨年7月に「総合物流施策大綱
(2017年度~2020年度)」を閣議決定しました。
本講義では、新たな総合物流施策大綱に基づき進められている
国土交通省の物流施策について、特に事業者間の連携・協働を
促す環境整備・新技術の活用に焦点を当てながらご説明します。

1.物流政策の推進体制
2.物流概観
3.新たな総合物流施策大綱
-物流を取り巻く状況の変化
-新たな総合物流施策大綱と施策例
4.質疑応答/名刺交換

<2>経済産業省の物流政策と今後の展望
【14:00~14:55】三藤 慧介 氏

我が国の経済成長を支えるためには、物流の生産性を向上させ、
強い物流を構築する必要があります。物流を取り巻く環境の変化と
現在の経済産業省の物流政策について紹介いたします。
特に、新たなデジタル技術が新たな価値を生み出す戦略
「コネクテッドインダストリーズ」の物流部門における取組や、
国際貿易に置ける輸出手続の電子化に向けた取組等について、
ご説明いたします。

1.国内物流を取り巻く現状と取組
-Connected Industries、
生産性向上特別措置法について
2.国際物流を取り巻く現状と取組
-貿易手続円滑化に向けた取組
-アジア物流人材育成に対する取組
3.質疑応答/名刺交換

<3>日本郵便における新技術の取組と今後の課題
【15:05~16:00】加藤 哲 氏

今後の少子高齢化による労働力確保難を考慮すると、ドローンや
配送ロボット等の新技術の活用は、省人化や業務効率化の
課題解決の方策の1つになりうるのではと考えています。
本講義では、当社でこれまで取り組んできたドローン、配送ロボット、
自動運転車の実証実験の概要について、2018年5月に発表した
「日本郵政グループ中期経営計画2020」に基づく日本郵便を
取り巻く課題、新技術の実現に向けた課題などを交えてご紹介します。

1.日本郵便を取り巻く環境と課題
2.郵便サービス等におけるドローン等の活用可能性
3.これまでの取組
4.実現に向けた課題
5.質疑応答/名刺交換

<4>京王電鉄の貨客混載への取組みと今後の展望
【16:05~17:00】嶌田 智仁 氏

地方都市では、少子高齢化や若年層の流出等による人口減少で
マーケットの縮小が進んでおり、将来に対する危機感を抱く
生産者の中には、新たなマーケットへの進出意欲を持つ方も
少ないと考えられます。
当社では新宿からの高速バス路線網を活用し、インバウンドを
中心に沿線の自治体との協業を進めております。その一環として、
各地域と新たな経済交流の創出を目指し開始した“貨客混載輸送”
についてご紹介します。

1.貨客混載の取組み開始の背景
2.当社における貨客混載輸送のスキームと特徴
3.これまでの取組(既設路線)
4.今後の展望
5.質疑応答/名刺交換

【事務局】
新社会システム総合研究所

東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F
Email: info@ssk21.co.jp
TEL: 03-5532-8850
FAX: 03-5532-8851
URL: http://bit.ly/2zQOYIJ

◎関連書籍◎
『モビリティをマネジメントする コミュニケーションによる交通戦略』藤井聡、谷口綾子、松村暢彦 編著 / http://bit.ly/2mrsog7

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