【受付終了】比較住宅都市研究会|本からはじまるご近所づきあい~UR団地のシェアハウス『読む団地』ジェイヴェルデ大谷田~

主催 比較住宅都市研究会
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。
  • 日時:2022年4月25日(月)18時30分~20時30分
  • 会場:東京都立大学同窓会 八雲クラブ
  • 参加費:1000円、ネット参加600円
  • 詳細・申込:
    http://home.g08.itscom.net/ebizuka/

報告者

石垣 曜子氏(UR都市再生機構)

要旨

足立区のUR大谷田一丁目団地にある『読む団地』ジェイヴェルデ大谷田は、URグループ会社として団地総合管理を行なう日本総合住生活株式会社が初めて手掛けた若者向けシェアハウスである。このシェアハウスの場所はもともと足立区が区分所有している床であり長い期間、遊休施設となっていた。その利活用事業の公募において日本総合住生活㈱が事業者選定されるという経緯を経て、住棟1フロアの大規模なフルリノベーションを行い2020年3月にオープンした。コンセプトは”本からはじまるご近所づきあい”。団地に引越してきた若者達が団地や地域の人々と緩やかな関係を構築していけるように、コミュニケーションを助けるツールとして「本」を導入した。「本」を導入した狙い、空間デザインの工夫、本を用いたコミュニケーションの仕掛け、シェアハウスの暮らしぶりなど、『読む団地』ジェイヴェルデ大谷田の企画段階から現在までを事例紹介します。