【受付終了】“使い続ける保存”のために 文化遺産における“窓”のデザイン
主催 | 京都工芸繊維大学大学院建築学専攻/京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
- 日時:2022年3月13日(日)13時30分-17時00分
- 会場:YouTubeによる配信/視聴ページのURLはお申込みいただいた方にのみお伝えします ※シンポジウム中の質問(チャットへの書き込み)はご自身のGoogleアカウントへのログインが必要となります。
- 参加費:無料
- 詳細・申込:
https://www.d-lab.kit.ac.jp/events/2022/heritage-symposium-2021_2/
現代の歴史的建築物の保存再生においては、かつての文化財のように建物を歴史的資料として大切に保存するのみならず、その建物の歴史的価値を守りながら、いかに日常的に使い続けられるようにするかが問われている。その際設計者が直面するのは、歴史的建築物のオーセンティシティ(真実性)と建物性能(機能性・安全性など)をいかに両立させるかという非常に困難なテーマである。こうした課題に正面から立ち向かい提案できる設計者、それが「ヘリテージ・アーキテクト」であると考える。
2015年度に煉瓦やコンクリートなど建築材料をテーマとしてスタートした本シンポジウムにおいては、過去に様々な保存再生の課題を考えてきた。新たに現代の歴史的建築物の保存再生において「ヘリテージ・アーキテクト」が直面するであろう、“使い続ける保存”における様々な実践的課題を考えてみたい。その第一弾として、歴史的建築物における「窓」の保存再生について「文化財的価値」と「建物性能」の両立に努力された設計者による事例の紹介を通じて、これからの“使い続ける保存”のあり方を考える。