帰宅困難区域の復興拠点で「準備宿泊」開始 東日本大震災から10年
- 2011年に起きた福島第一原発事故によって帰宅困難区域となっている福島県葛尾(かつらお)村のうち、特定復興再生拠点区域(復興拠点)で、2021年11月30日から復興に向けた「準備宿泊」が始まった。
- 準備宿泊とは、住民は自宅等に寝泊まりしながら生活再建に向けた準備を進めるもの。帰宅困難区域では初めてで、葛尾村では30日までに申請があった1世帯二人が準備を始めている。
- 政府は、葛尾村と双葉町・大熊町の復興拠点区域の全域で、2022年春ごろまでに帰宅困難区域を解除する方針。
詳細はこちら
帰還困難区域で初の「準備宿泊」始まる 福島 葛尾村
(2021/11/30|NHK)
福島・葛尾で準備宿泊開始 帰還困難区域で初めて
(2021/12/01|河北新報)