【受付終了】「豊かな営み」とは?〜コロナ禍、フィリピンの小さな島が教えてくれるもの
主催 | 特定非営利活動法人AVENUE |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
『何もなくて豊かな島』として知られるフィリピンの小さな島、カオハガン島には、長年培った自然と共に生きるカオハガン文化が根付いている。そこに桁外れな数の観光客が訪れるようになりグローバル経済が入り込むと、経済格差、環境汚染、世代間ギャップ、人間不信など様々な問題が生じた。その解決策を講じたものの、コロナ禍で観光客が消え現金収入がなくなった。果たして、島民は不幸になったのか? 否、彼らはカオハガン文化の価値を再認識し、以前の何もなくて豊かな生活を取り戻していった。
島の変遷は、資本主義社会の中で利益追求を優先させ、あたかも自然を支配できるかのように傲慢に振る舞ってきた私たちに、本当の「豊かな営み」のあり方をメッセージとして伝えてくる。
カオハガン管理会社からの調査依頼を受け、2019年3月8月、2020年3月に島を訪問し、この期間でカオハガン島のフェーズが変わる現場を目撃する幸運に恵まれた。本発表では、物々交換期→グローバル経済期→コロナ禍期と変遷するカオハガン島を紹介する。
概要
- 日時 : 2021年3月15日(月)7-9pm
- 開催方法 ZOOMにてon-line開催
- 参加費 : 600円
参加はメールでご連絡いたたぎ、参加費をPeatixあるいは銀行振込にて送金願います。入金確認後、ZOOMのURLをお送りします。 - テーマ:フィリピンにおけるコミュニティ開発の取組みとコロナの影響について
- 講師 : 小早川裕子さん (東洋大学准教授)
申し込みはこちら
https://peatix.com/event/1836326
締切:2021/03/14