【受付終了】『PUBLIC HACK』著者・笹尾和宏さん案内役|市民主体で占用許可を実現した3組によるトークイベント

主催 水辺のまち再生プロジェクト
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

みんなの占用許可

公共空間を使ってイベントや事業などに取り組む際に占用許可が必要になる事はよくありますが、許可を得ることは容易ではありません。占用主体は長らく行政組織や公益性の高い団体に限定されているからです。

本企画では、然るべき手続きを経て占用許可を受け、水辺での企画の実現を果たした大阪の3組の市民主体から、そのプロセスや得られた知見・ノウハウについてお話を伺います。

まちを使いたい・楽しくしたいという市民の純粋な発意・行動意思が叶うまちこそが、これから選ばれるまちとなります。そのためにはどんなコツ・ツボがあるのか、水都大阪コンソーシアムをコメンテーターに迎え、議論を深めたいと思います。

概要

  • 日時:2021年3月4日(木)19:00~21:00
  • 場所:オンライン
  • 参加費:1500円

スピーカー

伏見の港デザイン研究所 .port
林 亜衣子

かつて伏見と大阪との交易を支えた三十石船をモチーフに制作したカーゴバイク「伏見マール」入港式として、水運でつながった都市交流の起点である八軒家浜の河岸で小さなパーティを開催。

(一社)日本建築協会 U-35委員会
高畑貴良志 2020年度リーダー/日建設計
平岡 翔太 2021年度リーダー/大建設計

新型コロナウィルスが感染拡大するなか「街=外」の空間に着目。場の共有を感じられるインスタレーション「フープディスタンス」「水辺カーペット」「波打つ広場」「バルーンディスタンス」を中之島公園で実施。

水辺のレストラン
末村 巧

コロナ禍の取り組みの一環として、川沿いのプロムナードを活用。「本格的なアウトドアレストラン」をコンセプトに、若手コックやギャルソンたちのユニットによるフレンチフルコースとペアリングワインを擁したレストランサービスを提供。

ゲスト

水都大阪コンソーシアム
吉城 寿栄

行政や経済団体、大阪観光局や民間の舟運事業者団体で構成される公民一体型の組織。水辺や河川を活用した事業の展開やイベントを主催するほか、市民企画のサポートにも積極的に取り組む。

案内人

水辺のまち再生プロジェクト事務局
笹尾 和宏

河川水域でのイベントや「自由使用」の視点にたった生活目線の実践を行う。著書に「あたらしい「路上」のつくり方 実践者に聞く屋外公共空間の活用ノウハウ」(2018年共著)、「PUBLIC HACK 私的に自由にまちを使う」(2019年)

PUBLICSHIP UPDATINGについて

PUBLICSHIPとは、公共空間を主体的に利用する所作であり心構えを指す造語です。PUBLICSHIPに新しい視点や発見をもたらす気づきを獲得していく活動がPUBLICSHIP UPDATINGです。

申し込みはこちら

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